内容説明
強い現場をつくる「見える化」、問題解決の「場」づくり、データ主義より「三現主義」、やる気を高める「褒める仕組み」。すぐ使える実践版。
目次
1 なぜ今、「現場力」が必要なのか?―現場の小さな気付きと改善の積み重ねが競争力となる(強い会社となるためには、3つの要素が不可欠!―経営の影と実体;「本社力」と「現場力」は会社経営の両輪!―求心力と遠心力のバランス ほか)
2 現場の問題解決能力を高める―「なぜ」の繰り返しによって、現場力は鍛えられる(「問題」とはあるべき姿と現状とのギャップ―「問題」には2種類ある;「小さな改善の積み重ね」が、大きな成果に結びつく!―「改善」とは何か? ほか)
3 組織の「くせ」づくり―褒める仕組みと「ノリ」語で行動習慣をつくる(強い現場はよい「くせ」を磨き、現場力を高めている!―行動習慣としての現場力;無意識の行動習慣となれば、本物の現場力になる!―「意識しなくても、できる」を目指す ほか)
4 現場力を高めるための「見える化」―問題解決力強化につながる「見える化」のポイント(問題を見えるようにすることが、「見える化」!―問題解決の第一歩は問題発見;「問題解決のPDCA」を回し続ける!―「見える化」で問題解決を加速する ほか)
著者等紹介
遠藤功[エンドウイサオ]
早稲田大学ビジネススクール教授、株式会社ローランド・ベルガー会長。1956年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。米ボストン・カレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機株式会社、米系コンサルティング会社勤務を経て、現職。戦略の策定、提言のみならず、「現場力」を重視した「結果の出る」コンサルタントとして高い評価を得ている。カラーズ・ビジネス・カレッジ学長。中国・長江商学院客員教授。株式会社良品計画社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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