内容説明
仕事の忙しさにかまけて家事に手が回らない毎日、ストレス解消のお買いもの癖、ぎくしゃくした母との関係…に大変化が!片づけ下手な漫画家に訪れた奇跡とは。
目次
1章 さっぱり「捨」てる―モノを捨てると気持ちがいい
2章 きっぱり「断」つ―モノを断つと自信がつく
3章 すっきり「離」れる―モノから離れるといろんなことが見えてくる
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒業。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出会う。その後、モノの片づけを通し誰もが実践できる自己探求のメソッドとして、新・片づけ術「断捨離」を提唱。2000年頃からクラター(ガラクタ)・コンサルタントとして「断捨離セミナー」を全国各地で開催している
あいかわももこ[アイカワモモコ]
千葉県在住。7月17日生まれ。女子美術大学卒業後、1987年、角川書店『別冊ASUKA』にて漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
93
今まで何年も断捨離をしてきて、本も何冊も読んだり、動画も見てきていましたが「いろんなことがラクになる」という言葉に惹かれて借りました。断捨離という言葉は「断行•捨行•離行」がベースとなったということと、「物欲はなくなりません」という言葉にはやっぱりと思いました。今までの本や動画では断捨離をすると、今の生活に満足し、幸せを感じ、物欲からも解放っていう感じで、実際にしてみてそこまででもないかも?私がミニマリストになれてないから?と思っていましたが、確かに物欲は無くなりません。2024/09/07
アクビちゃん@新潮部😻
57
【図書館】汚部屋の主、うちの旦那が自ら借りた本。漫画なので、長男にも読ませようとしたみたいだが、それは失敗したみたい? 彼らは、いつか使うかも〜 人からプレゼントされたから〜 高かったから〜と、モノに振り回されていて可哀想。スペースがあるから、置いてても良いじゃん!と言われますが違うんだよねー。 捨てれば良し!というだけではなく、モノに対しての心構えも書かれているので、なかなかモノが捨てれない人にオススメです。読んだと思う旦那の部屋は相変わらずですが‥ 2019/01/18
yomineko@ヴィタリにゃん
52
漫画なので10分で読んでしまいました!断捨離はブームですがまだまだブームに乗り切れていません。服が結構多いのと、「飼いぐるみ」を沢山飼っているのでwww2020/12/20
たまきら
46
やましたひでこさんの言葉とともに、漫画家さんがご自身を見直していくエッセイ漫画です。断捨離の精神が良く伝わってきて面白かった。読み終わって「あっ!コスメの魔法の漫画家さんだ!」と気づきました。自信にあふれる女性が主人公ですごく面白かったんですけど、きっと連載大変だったんだろうなあ。みんな徐々に気づいている。家だけではなく、この猛烈に仕事をさせるこの国のシステムが限界に近付いていることを…。2022/04/28
あかは
45
断捨離の入門にいいかも。コミックエッセイなので、読みやすいです。断捨離ってやる!って決めたら急いでやらなきゃ、って思い込みがあったけど、少しずつやるのが大切みたい。終わりはないし。あと、疑問に思っていたけれど、やっぱり家族のものは頼まれでもしない限り、やらないのが鉄則なんだな。そうだよね、他人に処分されたくないよね。赤ちゃんならともかく。私も焦らず断捨離しよう!2015/08/03