図解 江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い!―地図と名所図会でたどる

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784413109031
  • NDC分類 384.37
  • Cコード C0021

内容説明

道中の「食」の楽しみから、「旅の宿」の泊まり心地、意外にかかる「旅費」のやりくりまで…徒歩と人力で、ぐる~っと日本中をたどった江戸っ子たちの、旅のスケールとだいご味が味わえる一冊。

目次

序章 知るほどに驚きの連続!江戸の旅の基礎知識(徒歩と人力で日本中をめぐった江戸っ子たちの旅行観;江戸時代の国名と現代の都道府県の関係 ほか)
第1章 No.1観光地・お伊勢参りに見る、江戸旅のだいご味(庶民旅行の一番人気が伊勢参りだったわけ―厚い信仰心と、さまざまな条件の融合;江戸流、伊勢参りの楽しみ方―参宮でご利益受け、歓楽街で精進落とし ほか)
第2章 日本一の街道・東海道を旅する楽しみ(江戸随一の大街道は、こんなに大賑わい―伊勢参り客も多数通行;旅の事前準備に欠かせない、「道中記」と「旅行用心集」―諸国隅々まで出回った旅行ガイド ほか)
第3章 お江戸めぐりから京・大坂まで、人気の観光地案内(百万都市・江戸は、大人気の観光地―所用で来た人にも喜ばれた4日でめぐる観光コース;お江戸「四日めぐり」南コース―芝居町、日本橋、江戸城、霞ヶ関、山王御宮、愛宕山、増上寺、築地御門跡 ほか)
第4章 旅日記からたどる、江戸のリアルな旅もよう(江戸の旅日記『西遊草』で、当時の旅を疑似体験―善光寺参りに伊勢参り、金毘羅、厳島、三都めぐり…の欲張り旅行;西遊草エピソード集)

著者等紹介

菅野俊輔[カンノシュンスケ]
早稲田大学政治経済学部卒業。くずし字で書かれた江戸の古文書やかわら版の読解、江戸の女性やエコ生活、エコ的大旅行を語ることに大熱中。現在、東京・神田神保町の小学館アカデミー古文書塾「てらこや」や八丁堀の早稲田大学オープンカレッジ、大手町のNHK学園などで“江戸を楽しむ講座”の講師を務めながら、講演・著述・テレビ出演などで史料にもとづいた「江戸学」の普及にいそしむ“江戸歴史文化研究家”として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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じじちょん

5
当時の人気観光地や道路・宿場事情など分かりやすく解説されています。当時の浮世絵や図会や地図も頻繁に掲載されており、視覚的に理解しやすいです。 伊勢参り以外の観光地の記事も興味深かったです。2017/06/03

美幸

1
落語が好きなので、聞いたことがある!ってところが多数あり楽しめた。2020/10/29

るぅ

1
江戸の旅事情、お財布事情が庶民目線で面白い。特に庶民旅行の一番人気の伊勢参りネタが詳細!ほんと、江戸の人々は粋。人生の楽しみ方を知ってる。2017/01/02

Lily ※amazon不買運動中

1
同じく、平々凡々。流し読みだけれども。2014/07/15

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