出版社内容情報
「コロナ禍」で停滞する世界経済。
観光業や外食産業をはじめ、さまざまな業界が打撃を受け、経済崩壊も秒読みである。
しかし、世界は何度も経済危機を経験し、乗り越えてきた歴史があった。
『経済崩壊後、「移民受け入れ」で世界の覇権国家になったある国とは?』
『「働き方改革」がドイツの壊滅的インフレを救った?』
『敗戦から高度経済成長へ、日本の再起のカギは「教育」? 』
本書は、歴史をひもとき、世界の未来をうらなう一冊。
内容説明
「コロナ禍」で低迷する世界経済。観光業や外食産業をはじめとするさまざまな業界が打撃を受け、経済危機も現実のものとなっている。しかし、かつて世界は何度も危機に直面し、乗り越えてきた歴史があった。「戦争・天災・税・金融・通貨」5つのキーワードをもとにコロナ大恐慌のヒントを探る。本書は、経済危機の歴史をひもとき、世界の今後をうらなう一冊である。
目次
序章 世界の「経済危機」の歴史を見通す「目」
第1章 「世界の覇権国家」は、危機をどう乗り越えたか(イギリス;アメリカ)
第2章 「強権政策」がもたらしたのは成長か、後退か(中国;ドイツ)
第3章 「奇跡の逆転劇」の裏に何があったか(朝鮮;アイルランド;インド;台湾)
第4章 「グレーな改革」のその後の軌跡とは(フランス;日本)
著者等紹介
島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は作家として、歴史・神話・宗教など、幅広い分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 明楽と孫蔵 幕末御庭番 8巻 まんがフ…
-
- 和書
- 宮内庁御用達 生活人新書