青春文庫<br> なぜか子どもが心を閉ざす親 開く親

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青春文庫
なぜか子どもが心を閉ざす親 開く親

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784413096812
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0195

出版社内容情報

こんな親が、子どもの“心の毒”になる!小さい頃は「いい子」だったのに思春期・青年期で問題を起こす理由、人から好かれないと不安な大人に育つ心理…子育てに悩む親が読んでも、親から受けた心の傷と向き合う大人にも、気づきがある一冊。

内容説明

わが子に“いい子”を演じさせていませんか。一見、うまくいっている親子が実は危ない。知らずに、子どもの心の毒になる親の共通点とは!

目次

第1章 愛するほど、なぜ心はすれ違うのか(「親子の役割逆転」から不幸は始まる;親の「心の世話」をする子 ほか)
第2章 親の抱える「不満」が子どもに与える傷(「子どものために」の誤り;心の通わない親子関係 ほか)
第3章 親子間のトラブルが子どもを成長させる(子どもらしくない子の問題点;真面目で一生懸命な子がもつ空虚感 ほか)
第4章 小さなことで「自信」は育っていく(子どもが一番欲しいものを与えているか;食事と会話の密接関係)
第5章 今日から伸びる「心の種」をまこう(子どもの気持ちをくみ取る;あせらない ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授。ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを半世紀にわたって務めている。著書に『自分に気づく心理学』『心の休ませ方』などベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makimakimasa

9
毒親に悩む友人の話を聞き、自分に子供ができたばかりなのもあって、久々に著者の本を読みたくなった。先に流し読みした妻は「事例が極端過ぎる」との感想。その気持ちも分かるが、自分には明快な断定調で分かり易い。教育の目的は「自分が何がしたいかを分からせる」「自分の人生を愛する事が出来る人間にする」、その為には「子供に素直な感情表現を許す」「子供の生活の自由な領域を与える」。子育てに大切な8つの条件―なぜ?、具体的に、身をもって、過程を大切に、衝動の抑え方を教えるよりもっと楽しい生き方がある事を示す、etc。2020/09/12

てくてく

7
親が子供を自分の不満のはけ口ないしは虚栄心の道具として利用し、「いい子」であることを直接・間接的に要求する。子どもの側からすれば、借金のかたに連れてこられた雇い主の家で暮らす様なもので息苦しい。著者自身の体験に基づいて気分が重くなりながら読んだ。とりあえず「いい子」であった私の子供時代と多少重なる点もあった。2017/11/11

ユウティ

5
ノイローゼ、登校拒否児、神経症などの言葉に思ったよりも古い印象を受けた。またタイトルの親は8割方母親についてだった。無意識領域とかフロイトっぽい(?)言い回しもあるので、少しでいいから最近の情報に触れてから手に取らないと面食らったろうなと思う。子どもを持つ前や、赤ちゃんがいるなら有意義かも。最近の本とはスタンスが違っていて、大人になってからの解決策、生きづらさ解消のヒントは一切載っておらず、慰めもあまり得られなかった。学問的な本でも知ることで安らげる事が多いけれど、本書は消化に少し時間がかかりそう。2021/12/10

る-さん

1
タイトルからグッと意識させられる「毒親」という潜在的なフレーズ。「いい子」が抱える背景とは、また親としてどの様に接することで子どもは心を開き、「いい子」でなくてもいられるのかを知るべく手に取った。強烈に印象に残ったのは『良い子の親はその子が自分の子だからかわいいのではない。自分に都合が良いからかわいいのである。自分に何かメリットがあるからかわいいのである。「良い子」の親は子ども自身がかわいいのではない』ということ。子どもをかわいいと思う際、この「かわいい」は何故だろうかと問い返すのは有効である様に思われた2023/03/05

rinel

1
 無意識のうちに小さな誰かに「いい子」を強いていないだろうか?自分の不快感を肩代わりさせていないだろうか?  そんなことを考えながら読み進めた。2017/11/15

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