出版社内容情報
こんな親が、子どもの“心の毒”になる!小さい頃は「いい子」だったのに思春期・青年期で問題を起こす理由、人から好かれないと不安な大人に育つ心理…子育てに悩む親が読んでも、親から受けた心の傷と向き合う大人にも、気づきがある一冊。
内容説明
わが子に“いい子”を演じさせていませんか。一見、うまくいっている親子が実は危ない。知らずに、子どもの心の毒になる親の共通点とは!
目次
第1章 愛するほど、なぜ心はすれ違うのか(「親子の役割逆転」から不幸は始まる;親の「心の世話」をする子 ほか)
第2章 親の抱える「不満」が子どもに与える傷(「子どものために」の誤り;心の通わない親子関係 ほか)
第3章 親子間のトラブルが子どもを成長させる(子どもらしくない子の問題点;真面目で一生懸命な子がもつ空虚感 ほか)
第4章 小さなことで「自信」は育っていく(子どもが一番欲しいものを与えているか;食事と会話の密接関係)
第5章 今日から伸びる「心の種」をまこう(子どもの気持ちをくみ取る;あせらない ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授。ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを半世紀にわたって務めている。著書に『自分に気づく心理学』『心の休ませ方』などベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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