出版社内容情報
闇に消えたもう一つの真相がいま、明らかに。歴史を見る目がガラリと変わる衝撃の日本史読本!
その時、本当は何が起きたのかーー。聖徳太子のいまだ解けざる3つの謎。「本能寺の変」の舞台裏に潜む黒い影の正体。坂本龍馬暗殺犯が遺した謎の「痕跡」が語るもの…・。闇に消えたもう一つの真相がいま、明らかに。歴史を見る目がガラリと変わる衝撃の日本史読本!
【著者紹介】
歴史の闇には、まだまだ未知の事実が隠されたままになっている。その奥深く隠されたロマンを発掘し、現代に蘇らせることを使命としている研究グループ。幅広い情報収集力とズバ抜けた洞察力には定評がある。
内容説明
多くの人が信じていることがいつも正しいとは限らない。とりわけ歴史の場合、史料が少なく真相になかなかたどりつけないこともあるし、何らかの「意図」によって、時に書き換えられ、脚色され、闇に葬られてしまうことも少なくないからだ。本書では、そうした歴史の闇から闇へ消えた事件の真相や、正史からこぼれ落ちた舞台裏のドラマなど、日本史の暗黒面に焦点をあて、事件の「核心」に迫っていく。歴史を見る目がガラリと変わる、衝撃の日本史読本!
目次
第1章 歴史の闇に消えた人物の暗号(聖徳太子のいまだ解けざる3つの謎;修験道の開祖・役小角とは何者だったのか ほか)
第2章 遺された「痕跡」は何を語るか(幻の名城・安土城の消えた「蛇石」のミステリー;出雲大社の神殿に刻まれた古代日本の実相 ほか)
第3章 葬り去られた歴史的事件の内幕(「乙巳の変」の“主役”は本当に中大兄皇子、中臣鎌足だったのか;左大臣・長屋王を死に追い込んだ藤原氏の“罠”とは ほか)
第4章 時代を塗り替えた男たちの光と影(権力の階段をのぼり詰めた怪僧・道鏡の“野望”がやがて潰えるまで;菅原道真は本当に「罠」に嵌められたのか ほか)
第5章 謎めく「軌跡」の裏側に隠された真相(「空白の7年間」に空海の身に何が起きたのか;千利休が自刃に至った本当の理由 ほか)
感想・レビュー
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金吾
Kunio Hanaoka
Machida Hiroshi