内容説明
エジプト、インダス、中国、メソポタミア。大いなる文明に秘められたいまだ解けざる謎を追う。
目次
第1章 エジプト文明―ナイルに消えた謎の記憶(ナイルが分けた「黒い大地」と「赤い大地」;「ピラミッド=王墓」説では解けない謎;ミイラに残されていた2つの臓器 ほか)
第2章 インダス文明―蘇る幻の水の都(『リグ・ヴェーダ』に記されていた伝説の川;閉ざされたハラッパー遺跡の全貌;モヘンジョ・ダロに残された不思議な沐浴場 ほか)
第3章 中国文明―失われた王の系譜(いまなお受け継がれる古代文明;伝説の王朝「夏」の実在を裏付ける発見;「夏」「殷」興亡の謎と「ニ里頭遺跡」 ほか)
第4章 メソポタミア文明―砂漠の地の神の刻印(花粉に隠されていた文明発祥の秘密;粘土版に刻まれた「天地創造」の物語;「ギルガメッシュ」と「ノアの方舟」を結ぶ線 ほか)