内容説明
現世に蘇る実話の戦慄。そこには、本物の恐怖が存在した―本書では、実際に起こった恐怖の霊体験や怪異現象、怨霊・悪霊の仕業としか説明のつかない奇怪な事件など、二千年という区切りにふさわしい現代日本の「怪談」を集めている。単なる目撃談やホラー現象と異なり、その背景には土地や血族の因縁、人の生死にまつわる無念、怨みといったものが色濃く浮かんでいる。
目次
第１ノ章 呪詛の声！―死者たちの叫びが聞こえる
第２ノ章 恐怖の闇！―霊異伝説の地に蠢くもの
第３ノ章 魔界の扉！―幽明の境を怨霊がさまよう
第４ノ章 妖魔の夏！―目撃者たちは眠れない
第５ノ章 戦慄の夜！―都市の闇を悪夢が切り裂く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
32
表紙は日本人形、題はベタ。しかし中身はしっかりしてました。怖さも文章も。再読できる実話怪談集でしたv
