内容説明
こころに残る伝統として一番大切なこと。祝御成婚４０周年、皇室歳時記の行間に溢れる珠玉のエピソード集。
目次
第１章 ひとを大切にする小さな心づかい（全国赤十字大会・ナイチンゲール記章授与式―美智子さま「お手製の産着」；園遊会のご準備「○○県知事の××さんでしたね」 ほか）
第２章 子どもへの無形のプレゼントとは何か（浩宮さまお誕生日のプレゼント―買ってあげるだけではないもの；入学式・卒業式の宝物―浩宮さまの自転車 ほか）
第３章 愛は自然を慈しむ心の中に（「摘み草」への想い―「“雑草”という草はない」；ご静養の朝昼晩―“季節外れの夏休み”の心づかい ほか）
第４章 伝えるべきもの、守るべきもの（「お田植え」「お稲刈り」「御養蚕始」の風景―ドロだらけの長靴；「神嘗祭」「新嘗祭」の緊張―深夜、吹きさらしの板の間 ほか）
第５章 先祖への感謝の想いがみちびく幸福（全国戦没者追悼式にて―「原爆で亡くなった方の慰霊も入れてください」；「春季・秋季皇霊祭」の厳粛―霊前に供えものをするよりも ほか）
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