内容説明
二千年の都から、五大陸のはてまで。いまなお残る血の伝説、奇怪な事実。
目次
西洋編(サンクト・ペテルブルグ―“救世主”の登場によって崩壊した魔都;プラハ―中世の荘厳な街並みに隠された、戦乱と狂気の爪痕;ベオグラード―何かを求め、伝説の“吸血鬼”が夜を彷徨う街;ロンドン―「天・地・人」の“魔”がはびこる大英帝国の闇 ほか)
東洋編(西安―魔性を秘めた美女の笑い声に滅ぼされた王都;ソウル―「風水」に支配され、数奇な歴史を歩みつづける都;エルサレム―殉教者の血を吸い続ける、聖都という名の魔都;奈良―呪術の始まりとともに栄え、呪いとともに朽ちた都 ほか)
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