内容説明
本書では、通いあっていたはずの二人の心がふとすれ違い、やがて大きな溝となる“恋の温度差”を埋めるための処方箋を、さまざまな男女の出逢いと別れのケースから探っていったもの。二人でいるのにどこか寂しさを感じる…新しい恋に踏み出せない…。そんな恋愛に悩む女性たちのための、自分らしい幸せを見つける本である。
目次
1 “二人でいる寂しさ”に気づいたときに…―恋に温度差が生じるワケ(ふと恋が白けてしまう瞬間―かっこ悪い男と女;見栄とあせりのアンバランス―きどりすぎることの弊害;束縛してしまうことの意味―くどい言葉の効用とダメージ;“愛情の絶対量”は何で計る?―けちで得るもの、失うもの;許せない部分、許したい心―こまった彼の対処法)
2 “恋の温度差”はどうやって埋めるもの?―自分らしい幸せの求め方
著者等紹介
水野麻里[ミズノマリ]
作家。1959年名古屋市生まれ。著書『セカンド・ヴァージン症候群』で“今”の若い女性の実像を浮き彫りにし、一躍脚光をあびる。『できることからはじめてみよう』(大和書房)、『もう少し彼の愛がわかる本』『彼と暮らしてわかること』『30歳はセカンド・バースディ』(小社刊)など、多くの迷う女性たちの心をとらえた一連のエッセイのほか、『超・国盗り物語』(双葉社)などの小説にも意欲的に取り組む
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