内容説明
本書は、今日も痛みをおして大学病院に治療を受けにやってくる、多くの患者さんたちに示している“自分でカンタンにできる正しいやり方”をわかりやすい図解で表したものである。また、我慢のよしあし、冷やすのか温めるのか、「かばう」ことは大丈夫か、などから、湿布・薬への心配、いつ治るのかに至るまで、診察室で聞きたい、聞けないさまざまな些細なことがらへの回答編は、いまのあなたの不安を、必ずや解くに違いない。
目次
まえがき 95%の患者はひざ・肩・腰の痛みと別れられる!―「うまく使う」「うまくごまかす」「うまくつき合う」三大最新治療常識
第1章 その痛み・つらさへの対処法は間違っていませんか―「かばう」「我慢する」「無理をする」…の本当の是非
第2章 部位別、痛みの正しい判断と自分でやれる簡単な治し方―症状にあった正しいストレッチの治療効果
第3章 「治り方」を知れば気持ちも体もラクになる―「こんなことを聞きたかった/聞かれあきた」治療室でのQ&A
第4章 なぜ、この症状が抜けないかわかってもらえないのか―意外な個人差から湿布・薬まで心配解決のすべて
第5章 通院がつらい、診察を受けてもすっきりしない人の上手な病院・医者の使い方―超満員の治療現場からのアドバイス
著者等紹介
宗田大[ムネタタケシ]
1953年東京生まれ。79年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学整形外科学教室講師を経て、2000年春より同大学大学院運動機能再建学(整形外科)教授。専門は、スポーツ医学、膝関節学を中心とした関節外科学。膝、肩、腰をはじめとする骨・関節の痛みには、すべて原因があり、老化現象とあきらめる必要はなく、その原因をよく知って、解消すればいい―そのためには、最新の医学に基づく正しいストレッチを行うのが一番
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