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出版社内容情報
寿司屋になって50年のおかみさんが、先代から二代目へと引き継がれた名登利寿司を舞台に、寿司やつまみの変遷、人間模様、代替わりへの思いなどと共に、二代目の新しい味、引き継がれる変わらない味を綴るおいしくて、おもしろくて、ジンとくる「小さな名店」の悲喜こもごもを綴る寿司エッセイ。
内容説明
おいしくて、おもしろくて、ジンとくる。「小さな名店」の悲喜こもごもを綴る寿司エッセイ。
目次
両方食べたいですっ!(アナゴの新しい食べ方;ホタテ貝の握りとつまみ;海老の話あれこれ;ウニバトル;鱚の締め方;白身の魚の移り変わり;トロ巻きはかっぱじきか、切ったトロか?;イカゲソの話;ト口づけ炙りの進化)
名物も新顔も、おつまみ各種あります(誕生日に春あん肝の煮つけ;寿司屋の揚げ物;イワシは人気おつまみ;ナメロウ各種あります;サザエのつまみと握り;消えたシャコつめ;昆布締めの作り方)
懐かしい人、忘れられない人(マグロ目利き名人青柳さん;今年もシンコが入りました;おまかせコースとお好みと、その中間;金目鯛の甘辛たれ焼き;ハーレーに乗った弁護士さん)
時代が変われば、寿司屋も変わる?(コロナ禍の寿司屋;出前のオファーあれこれ;飲み物のお品書き;符丁はもう使わない?;クールな豊洲市場;海苔巻きの移り変わり;わたしのひとり晩酌のつまみ)
寿司屋のおいしい名脇役(令和5年のツメ;煮切り醤油とヅケ丼;玉子焼きは寿司ネタの優等生;かんぴょうの味つけの移り変わり;シイタケを煮る;海苔の話;シャリ炊きの水加減;寿司屋の脇役;太巻きの朝ごはん)
著者等紹介
佐川芳枝[サガワヨシエ]
エッセイスト。児童文学作家。寿司屋の女将。1950年東京都生まれ。都市銀行、社団法人信託協会勤務後、75年「名登利寿司」の主人と結婚。78年調理師免許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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