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出版社内容情報
ベートーヴェンが「交響曲第9番」に合唱を付けた理由とは? モーツァルトの「フィガロの結婚」が皇帝を怒らせたのはなぜか? チャイコフスキーが「悲愴」で予感していたロシアの混沌……世界史を知るとクラシック音楽をより深く味わえるようになる。あらためて聴いてみたくなる「名曲×世界史」の魅惑のエピソード。
内容説明
ベートーヴェンが「交響曲第9番」に「合唱」を入れた理由とは!?モーツァルト、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、バッハ、ショパン、ワーグナー、ブラームス…あらためて聴いてみたくなる名曲×世界史の魅惑のエピソード。
目次
バッハと狡猾なるフリードリヒ2世―最高傑作「マタイ受難曲」が1世紀以上も演奏されなかった理由
ヘンデルとイギリス・ハノーヴァー朝の始動―ヘンデルのオペラがイギリスで大成功を収めた裏側
モーツァルトとフランス革命の勃発―二重の意味で革命的だったオペラ「フィガロの結婚」
ハイドンと将軍ナポレオンの台頭―音楽が世の中に大きな力を持つことを証明した「辺境の人」
ベートーヴェンと皇帝ナポレオンの暴風―なぜ、交響曲第9番は「合唱付き」となったのか
ロッシーニとパリ七月革命の衝撃―ナポレオン没落後のヨーロッパを熱狂させたロッシーニ・クレッシェンド
ウェーバーとプロイセンの充実―プロイセン(ドイツ)の大国化を後押しした「魔弾の射手」
ショパンとポーランドの亡国―パリ七月革命がショパンの「革命のエチュード」を生んだ
メンデルスゾーンと国民国家の目覚め―「器楽音楽王国・ドイツ」の栄光を構築しようとした神童
ヨハン・シュトラウス父子とパリ二月革命の余波―「ラデツキー行進曲」が打ち消した革命と独立の世界〔ほか〕
著者等紹介
内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、現在はおもに歴史ライターとして活躍中。西洋史から東アジア史、芸術、宗教まで幅広い分野に通暁し、精力的な執筆活動を展開。同時に、オピニオン誌への寄稿など、さまざまな情報発信も意欲的に行っている。クラシック音楽に関しては、ロッシーニの埋もれたオペラを体験するために、ヨーロッパ各地の歌劇場を訪れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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