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出版社内容情報
日本史は、他国とは違う「5つの法則」で貫かれています。
たとえば昭和恐慌~終戦、幕末、元寇、白村江といった「危機対応」では、日本ならではの特徴がたびたび出てきました。
それは新型コロナへの対応でも繰り返し現れています。このほか「天皇」など4つの法則から日本史を解剖……古代から令和まで、歴史がつながっていることをリアルに実感しながら一気に読めて流れがつかめる永久保存版!
内容説明
コロナと黒船来航、元寇、太平洋戦争と承久の乱…なぜ、驚くほどそっくりなのか?「歴史を突き動かしてきた力」の正体が見えてくる!
目次
1章 国難で繰り返される独特のシナリオ―「新型コロナ」、昭和恐慌、黒船来航、元寇、白村江…(日本史の法則1 危機への“過剰な”対応;甘い見通しから始まる強引さ ほか)
2章 歴史が動くとき、繰り返し現れる「貴種」の力―太平洋戦争、明治維新、信長・秀吉・家康、承久の乱…(日本史の法則2 貴種と名家…伝統に敬意を払う;明治~戦前も「象徴天皇」に近かった ほか)
3章 「祟り」と「穢れ」に振り回される権力者たち―記紀、平安京遷都、菅原道真、藤原道長、崇徳上皇、徳川家康…(日本史の法則3 祟りを恐れ、穢れを嫌う;「祟り」と「穢れ」はどこまでさかのぼれるか ほか)
4章 なぜ「和を貴ぶ」のに、たびたび争いが起きたのか?―憲法十七条から「コロナ」まで続く原理とは(日本史の法則4 和の名のもとに、他人の自由を許さない;必ず合議制に落ち着く日本人 ほか)
5章 あっという間に欧米列強に追いついた理由―高い教育力と、何でも飲み込む「漬物文化」(日本史の法則5 学ぶ意欲の強さとアレンジ力;なぜ古代からアレンジが得意なのか? ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
歴史研究家、歴史作家、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まいさん
復活!! あくびちゃん!
モリメン
ゲンタ
鴨の入れ首