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出版社内容情報
「コミュニケーションが苦手=アスペ」「うつの人に頑張れと言ってはいけない」といった誤解に多くの人が振り回されています。「うつと診断され1年クスリを飲んだが治らず医師を替えたら発達障害だった」など、プロの医師による誤診も後を絶ちません。身近にうつや発達障害の人がいる場合も、対処法を知っておくことは相手のためだけでなく、自分のストレス軽減のためにも有効です。ではどうすれば正しく見分けられるのか?ーー「金スマ」「世界一受けたい授業」で大人気の精神科医が、最新の成果をわかりやすく公開、正しい知識がこの1冊で身につきます。「うつ・発達障害を自己診断できるチェックリスト」つき!
内容説明
うつや発達障害の「グレーゾーンの線引き」はどこでされるか。自分や身近な人にうつや発達障害が疑われるときどうすればいいか。「うつ」と診断されたが実は発達障害だったといった誤診はなぜ起こるのか―巷にあふれる誤ったイメージに踊らされず、最新の知見を得られる書。「うつ・発達障害を自己診断できるチェックリスト」つき。
目次
1章 「うつのはずが発達障害だった」はなぜ起きる?―今さら聞けない「発達障害」の新常識(「あの人、アスペだから」は正しい?;「大人の発達障害」は何歳くらいに発症する? ほか)
2章 日本に400万人以上いる「ADHD」の誤解と真実―なぜ人間関係が長続きしないのか(ADHDには、どういう特性がある?;具体的には、どういった症状がある? ほか)
3章 「アスペルガー」はもう古い?「ASD」の誤解と真実―なぜ空気が読めないのか(ASDは親の養育・愛情不足が原因?;自閉や“空気が読めない”の原因は対人恐怖? ほか)
4章 「うつの人に『がんばれ』はNG」は本当か―「知らなかった」ではすまない「うつ」の新常識(どういう場合に、うつが疑われる?;「がんばれと言ってはいけない」は今でも正しい? ほか)
5章 「パニック障害」について正しく知る―なぜ10代後半~20代に初発するケースが多いのか(パニック障害の症状とは?;先天的なもの? ほか)
著者等紹介
岩波明[イワナミアキラ]
昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、都立松沢病院などで臨床経験を積む。東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より現職。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、ADHD専門外来を担当。精神疾患の認知機能障害、発達障害の臨床研究などを主な研究分野としている。テレビでもわかりやすさと信頼性で大人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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