青春新書インテリジェンス<br> 官房長官と幹事長―政権を支えた仕事師たちの才覚

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青春新書インテリジェンス
官房長官と幹事長―政権を支えた仕事師たちの才覚

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413045575
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

組織を、人を、そして時にトップをも動かす政治力の秘密を、政治記者生活40年以上に及ぶベテラン記者が明らかにした一冊。自民党総裁選で3選を果たし、総理大臣として憲政史上最長在位が見えてきた安倍内閣。一強ともいわれる安倍内閣に限らず、歴代の強力な政権、長期政権のかげには、必ずと言っていいほど、官房長官や幹事長がその仕事師ぶりを発揮していた。そんな時のトップリーダーを支える歴代の官房長官、幹事長の仕事を振り返りながら、組織を、人を、そして時にトップをも動かす政治力の秘密を、政治記者生活40年以上に及ぶベテラン記者が明らかにした一冊。

橋本五郎[ハシモトゴロウ]
著・文・その他

内容説明

トップリーダー1人の力で政治が動いていくほど、日本という国は単純にできていない。官房長官や幹事長が見えないところで汗をかき、知恵を働かせ、時に清濁併せのみながら政治力を発揮していくことで、物事が動いていくというのもまた、一面の真実である。そんな政治の表舞台からは見えてこない彼らの役割と仕事師ぶりを明らかにする―。

目次

はじめに―強い政権には必ず優れたナンバー2がいた
第1章 政権を支える二つの大黒柱―官房長官と幹事長
第2章 「官房長官」という仕事
第3章 「幹事長」という仕事
第4章 諸外国との比較で見えてくること
終章 人と組織を動かす人間に欠かせないもの
おわりに―政治は、人間のもっとも人間らしい行為である

著者等紹介

橋本五郎[ハシモトゴロウ]
1946年秋田県生まれ。70年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、読売新聞社に入社。論説委員、政治部長、編集局次長を歴任。2006年より特別編集委員。読売新聞紙上で「五郎ワールド」を連載し、書評委員も担当。日本テレビ「スッキリ」、読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」、「情報ライブミヤネ屋」にレギュラー出演。2014年度日本記者クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

20
これは政治について造詣を深めるのにうってつけの一冊。官房長官と幹事長というのはどうにも混同されがちだ。野球でいえば打率と出塁率の相違のようなもの。ノンポリにはどうでもいいことなのだが、政治を理解するためには避けて通れない関門だ。本書は両者の違いを粘り強く説明している。古い所では中曽根政権下における後藤田官房長から、新しい所では小泉政権下における安倍晋三幹事長大抜擢まで具体的な事例を多数あげて、官房長官と幹事長の差異と一分を伝えようと筆を尽くしている。官房長官と幹事長で1人お悩みの方に是非ともお勧めしたい。2019/02/06

Kentaro

18
官房長官というのは総理大臣といわば一心同体で、総理大臣にもっとも近い閣僚である。後藤田正晴は官房長官の仕事とは、いわゆる「まとめ役」と「けんかの仲裁」だけが権限だと、端的に言っていた。官房長官とともに政権の土台を支えるのが幹事長だ。幹事長は自民党では党内ナンバー2の存在である。その力の源泉はどこにあるのか。端的に言うと、それは「金」と「ポスト」、そして「選挙」である。幹事長が総理総裁と比しても力を持つようになったのは、じつは大平正芳内閣からだった。総理大臣を目指す人間なら、幹事長を経験しておく必要がある。2018/12/18

makimakimasa

11
官房長官は総理の側近(右腕)で、幹事長は党のナンバー2(総裁は行政に専念する為、実質的な最高責任者)。前者は政府のスポークスマン及び各省庁のまとめ役(仲裁・調整)を担う(法律的な権限が明確でなく、逆にやろうと思えば何でも出来る)。後者は自民党の金(政党交付金と献金の分配権限)とポスト(大臣以外)と選挙(党公認や資金の付与)の3つを握る。コネ作りとか派閥工作の上手・下手が主で、政策や政治理念の攻防といった話が少なくてがっかり。橋龍や石破の人気振りより、その中身や仕事の本質を知りたい。ちなみに副総理の役割は?2021/02/05

入道雲

11
新聞やニュースでよく聞く、官房長官と幹事長について、歴代の政治家を実例にしながら解説。よく分かる。新しい本ではあるが、その後の最近の安倍政権を巡る諸々はどう評価するのか?2019/03/16

templecity

10
官房長官や幹事長という仕事は分かりにくいものだが、あらゆる役所に睨みが利き、野党との調整もある。単なるサポート役ではない。後藤田五訓として、出身がどの省庁であれ、省益を忘れ、国益を想え。悪い本当の事実を報告せよ。勇気を以て意見具申せよ。自分の仕事でないと言うなかれ。決定が下ったら従い、命令は実行せよ。自民党が下野したときに社会党ら5党が連立政権を組んだ際に細川首相と武村幹事長だった。それぞれが党首であったため細川と武村はお互い自党のメンツを張り合って仲が悪かった。(続きあり)2019/05/21

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