青春新書インテリジェンス<br> 「プチ虐待」の心理―まじめな親ほどハマる日常の落とし穴

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青春新書インテリジェンス
「プチ虐待」の心理―まじめな親ほどハマる日常の落とし穴

  • 諸富 祥彦【著】
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  • 青春出版社(2016/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413044950
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0211

出版社内容情報

子どもの心の発達に大いに影響する、いま日本で急増中の、「悪気ない虐待」。あなたは大丈夫でしょうか?しつけのつもりで怒鳴りだしたら止まらなくなることはありませんか? 子どもがこちらを見ているのに、ついついスマホが気になって、スマホを見てしまっていませんか? ちゃんとしつけないと、周囲の人達とも良好にメールやLINE等で仲良くしておかないと…そんな、いたってまじめな普通の親御さんが、悪気なくやっている行動が、子どもを傷つけていることがあります。子どもの心の発達に大いに影響する、いま日本で急増中の、「悪気ない虐待」。あなたは大丈夫でしょうか?

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
明治大学文学部教授。臨床心理士。上級教育カウンセラー。教育学博士。千葉大学教育学部講師、助教授を経て現職。児童相談所、大学付属の教育相談センター、千葉県のスクールカウンセラー等、子どものことで悩む親のカウンセリングを30年近く行ってきた。主な著書に『子どもよりも親が怖い』『「子どもにどう言えばいいか」わからない時読む本』(いずれも小社刊)、『男の子の育て方』『女の子の育て方』『ひとりっ子の育て方』『ひとり親の子育て』(以上、WAVE出版)、『子育ての教科書』(幻冬舎)など多数。

内容説明

どこにでもいる、ごく普通の親がしている、子どもの心を壊してしまう意外な行動とは?親たちが気づかない、心の成長にいちばん大事なこと。

目次

1章 「プチ虐待」で、子どもの心が壊れていく!―現場からの警鐘
2章 親自身も気づかないうちに進行している育児放棄―スマホ・ネグレクト
3章 子どもをどなり始めたら止まらない!―精神的に追いつめる子育て
4章 プチ虐待で生み出される「生きづらい子ども」たち―愛着障害という問題
5章 毒親、そのダメージとは―特に毒母について
6章 「プチ虐待」への対処法―あなたにまず、何ができるか
終章 すべての子どもに、あらゆる場所で「心の安全基地」を―家庭、小中学校、放課後児童クラブ(学童保育)、保育園・幼稚園(子ども園)でできること

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
明治大学文学部教授。臨床心理士。上級教育カウンセラー。教育学博士。千葉大学教育学部講師、助教授を経て現職。児童相談所、大学付属の教育相談センター、千葉県のスクールカウンセラー等、子どものことで悩む親のカウンセリングを30年近く行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かわうそ

50
★★★☆☆熱心に勉強する子供は自らの評価が高いという。じゃあ学生だった時に成績が良い人の謙遜は本当に謙遜だったんだと思う人もいるかもしれない笑、前から凶悪犯罪者は自己評価が低いという話は知っていましたが。子供の言語能力は親がどれだけ子供と過ごすかで決まるという。最近、ゲームをやっている大人の比率が増えた気がする。その子供の言語能力の低下は著しいだろう。2016/09/03

40
「プチ」なだけに、親には自覚の無い、一線を越える手前の虐待。厳しすぎるしつけ、言葉の暴力、スマホネグレクト。確かに子供にとても悪影響だろうなと思う。だけどおおらかに子育てが出来ないのは社会のせいでもあるんじゃない?なにかあったらすぐ母親のせいにする世間の目。言葉の暴力だって、お母さんひとりに育児がのしかかっているストレスもあるだろうし。スマホネグレクトなんて、だったらスマホなんか作るなー!しかし、自分でもスマホ触りすぎだなとは思うので、子供が同じ部屋にいるときくらいは触らないようにしよう!2017/02/27

たまきら

25
読み友さんから。日本の教育土壌に「よそ様に恥ずかしくない子供に愚息を育てる」が根強く残っている以上、「いえいえうちのこなんて…」つい謙遜。「なんで○ちゃんみたいにできないのっ!」「ばかじゃないの」と人格否定。泣けば叩いて暴力で…と子供の成長に合わせてプチ虐待が階段式に増えていく、という構図がわかりやすい。ただ、スマホだけではなくて核家族化、親の社会とのかかわりの希薄さ、食事への無関心なども子どもの「プッチン」と関係していると思う。2017/08/25

あこ

16
以前に読んだ本の「子供は側にいる人を透明にすることを、自分達を透明にしてきた親から学んだ」という一文を思い出した。スマホ・ネグレクトは確かにネグレクトが増える要因にはなっているだろうが、問題は子供のサインに気づけない程、何かに没頭してしまい過ぎること。それは読書だってそうだろう。うっ…。毒親のパターンで「子どもをカウンセラー代わりにする親」「子どもには自分より幸せになってもらいたくない親」「うちの子には問題があると思いたい親」というのがあることに驚いた。2016/12/25

ochatomo

9
図書館の人権週間選書棚より 小学校における暴力増加の問題 家ではいい子が学校で暴れる要因として、厳し過ぎる子育て、スマホ・ネグレクト 気づきを促す書 2016刊2022/11/26

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