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出版社内容情報
歴史の激変を切り抜けた男たちが示したリーダーシップの発揮のしかたを通して、現代のリーダーへおくる渾身のメッセージ。
リーダーは危機に直面した時にこそ、その真価が問われる。藤原清衡、織田信長、毛利元就、上杉鷹山、琉球のリーダーたち…歴史小説の第一人者が、歴史の激変を切り抜けた男たちが示したリーダーシップの発揮のしかたを通して、現代のリーダーへおくる渾身のメッセージ。本当の危機<リスク>は「人の心」の中にある!
【著者紹介】
1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かび上がらせる手法で、数々の話題作を手がけている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章。
内容説明
リーダーは危機に直面した時にこそその真価が問われる。リーダーの器とは、小手先の技術などではなく、つまるところ「おのれをよく知っていること」それを身をもって証明した実例集が本書である―。
目次
1 弱き立場の危機管理―「柔軟な妥協」を図るという賢策“藤原清衡”
2 激変の時代の危機管理―大きな決断の裏にある緻密な情報収集“織田信長”
3 自分を弁える危機管理―「いまを読む」「おのれを知る」ことの本質“毛利元就”
4 撤退戦の危機管理―負け戦で問われるリーダーの本領“直江兼続”
5 トップを支える危機管理―“処世術”の根底にある揺るぎない信念“細川幽斎”
6 非常時の危機管理―バラバラな組織をまとめる手練手管“大石内蔵助”
7 後継に託す危機管理―この先も生き残る組織であるために“上杉鷹山”
8 苦難を生きぬく危機管理―「自分」を失わない生き方“琉球のリーダーたち”
9 乾坤一擲の危機管理―決断に迷った時に立ち返る原点“勝海舟”
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かび上がらせる手法で、数々の話題作を手がけている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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