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出版社内容情報
私たち一人ひとりは「お金」とどのように向き合い、身がまえておくべきか。知の巨人が、これからの大格差社会を生き抜く知恵を伝授。
「油断すると、私たちはいつの間にか資本主義の仕掛けに踊らされ、なんらかの依存症にさせられてしまう。お金を使うということは、常にそうした危険をはらんでいるのです──」。私たち一人ひとりは「お金」とどのように向き合い、身がまえておくべきか。どうすればお金に振り回されず、幸福な関係を築くことができるのか。知の巨人が、これからの大格差社会を生き抜く知恵を伝授します。
【著者紹介】
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。
内容説明
「いま世の中で一番強い宗教は、“拝金教”だ」知の巨人が教える、お金に振り回されない技術。
目次
第1章 私たちを衝き動かすお金という幻想(「会社員」と「大金持ち」は矛盾する;分配の場に労働者はいない ほか)
第2章 大格差時代を生き抜くお金の極意(国家体制の違いで貯蓄率が変わる;低信用社会ほどお金に価値を置く ほか)
第3章 プロに騙されずにお金を増やすには(副業で稼ぐにはいい時代;意外なものが意外な値段で売れる ほか)
第4章 人生を台なしにしないお金の実学(ギャンブルに対しては“免疫”が必要;依存体質はなかなか治らない ほか)
第5章 お金と人間の幸福な関係を考える(人間関係はお金に換算できる;金銭感覚のズレが友情をこわす ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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