青春新書インテリジェンス
なぜか投資で損する人の6つの理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413044028
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0233

出版社内容情報

アンカリング、ギャンブラー効果…人が儲け損なう心理を知り、それを逆手に取って、お金に好かれる人生を歩むための画期的大提言!

ノーベル経済学賞「行動経済学」理論からの新提言!「あの時、買っていれば…」「また売り損ねた…」投資やお金で失敗するのは、経済を読み間違えたからではなく、自分の心を知らないからだった。アンカリング、ギャンブラー効果、サンクコスト…人が儲け損なう心理を知り、それを逆手に取って、お金に好かれる人生を歩むための画期的大提言!

【著者紹介】
金融ジャーナリスト。行動経済学会会員。1960年札幌市生まれ。銀行系証券会社・投資顧問会社および投信会社でファンドマネージャーを務めた後、ブルームバーグで投信評価システムの開発、外資系証券会社での商品本部長兼広報部長等を経て独立。2004年10月よりオフィスKAZ代表取締役。03年頃より、資産運用や投資教育などにも積極的に行動経済学を取り入れ成果をあげている。日本テレビ『課長 島耕作』の経済監修を担当、「SMAP×SMAP」で木村拓哉氏と対談する他、現在、北海道テレビ「イチオシ!」、テレビ埼玉「埼玉ビジネスウオッチ」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、テレビ、雑誌、セミナー等で幅広く活躍中。

内容説明

ノーベル賞「行動経済学」理論からの新提言。あなたが儲からないのは、経済を読めないからではなく、自分の心を知らないからだった!

目次

1章 「損したくない!」強い思いが損を呼ぶ―プロスペクト理論
2章 何気なく刷り込まれた情報に踊らされて―アンカリング効果
3章 かけたお金と手間を惜しむ気持ちが…―サンクコスト
4章 お金を“差別”すると痛い目に―メンタルアカウンティング
5章 “情報持ち”にお金持ちは少ない!?―決定マヒ
6章 もっともらしい数字こそ疑ってかかれ―ギャンブラーの誤謬
付章 赤信号、みんなで渡るから損をする―ハーディング効果ほか

著者等紹介

川口一晃[カワグチカズアキ]
金融ジャーナリスト。行動経済学会会員。1960年札幌市生まれ。銀行系証券会社・投資顧問会社および投信会社でファンドマネージャーを務めた後、ブルームバーグで投信評価システムの開発、外資系証券会社での商品本部長兼広報部長等を経て独立。2004年10月よりオフィスKAZ代表取締役。03年頃より、資産運用や投資教育などにも積極的に行動経済学を取り入れ成果をあげている。テレビ、雑誌、セミナー等で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芸術家くーまん843

5
「なぜか投資で損する人の6つの理由」川口一晃著 青春出版社http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413044029/businessbookm-22/ref=nosim著者は元ファンドマネージャーの川口一晃さん。タイトルから想像できる通り、行動経済学に関して書かれた本なのですが、そこはさすが元ファンドマネージャー。実際の取引の場面に即した解説が付されているため、リアリティがあり、アドバイスが実践的。サンクコストの罠に捉われない、「過去の価格」をアンカーにしない2013/08/31

デビっちん

1
行動経済学から「わかっているのに、できない」を考える。なかなか行動に移すことができない罠を回避するためには、以下の考えで対処する。プロスペクト理論を回避するためには、最初のリファレンスポイントで決めたことを実行する。アンカリングの罠:一つの情報たけで判断せず、複数の情報から多角的に判断する。サンクスコストの過大視お金に色はつけない。(差別=メンタルアカウンティングしない)決定マヒを回避するためには、一つの軸を決めておく。ギャンブラー効果、確率論ハーディング効果2014/02/21

こくう

1
タイトルにひかれて読んだが面白かった。6つの理由それぞれなるほどと思った。特に一番最初の「損したくない気持ちが損を生む」というのが響いた。株なんか関係ないと思っていればいいのだが誰かが得をしていると思うと気になってしまう。ただ、下がるリスクもあるのでこの本で指摘された6つの理由を頭に入れておこう。2013/07/17

λ

0
投資を行動経済学の視点から観た本です。行動経済学のことを知りたいのなら本書を読むよりは行動経済学の入門書を読んだ方が吸収できるだろうし、投資の本なら投資の方を読んだ方がまとまっていると思います。投資という行為は行動経済学と重なる部分が非常に多いのは実は当然、と言えるでしょう。投資を始めようと考えている人は思わず手に取ってしまうような見事なタイトルがついていますが、内容は基本の基本です。 行動経済学と投資の本を読んだことがある私にはかなり物足りませんでした。読んだことのない方は興味を持てる本かもしれません。2017/02/07

Noboru

0
2014年読了。2014/01/01

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