内容説明
データ分析に関するあらゆる疑問を解決!売上を増やす。コストを減らす。在庫を最適化する。将来を見通す。普段使っているデータが即・戦略になる!
目次
1章 まずは予習!データ分析は難しくない(データ分析でできること―数字がわかる、データで主張できる;データ分析に必要なこと―どんなデータが必要か ほか)
2章 売上を増やす(売上の構成―売上を要素に分解する;売上対前年比―以前と比較して今を知る ほか)
3章 コストを減らす(コスト配賦―経費を適正に配分する;コスト対前年比―どの科目が問題? ほか)
4章 在庫を最適化する(在庫回転率・交差比率―在庫の効率を明らかにする;在庫消化率―在庫の偏りを見つける ほか)
5章 将来を見通す(損益分岐点―将来を見通すために利益を知る;移動平均法―過去の実績から将来を予測する ほか)
著者等紹介
豊田裕貴[トヨダユウキ]
法政大学経営大学院教授。1970年神奈川生まれ、法政大学大学院・経営学専攻博士課程修了。リサーチ会社の嘱託研究員、シンクタンクの専門研究員、多摩大学経営情報学部教授を経て、2015年より現職。マーケティングリサーチ、とくにブランドマネジメントのためのリサーチを専門とする。現在も大学で教鞭を執るかたわら、リサーチャーとしてビジネスの現場でマーケティングデータ分析に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りー
13
マンガになったからって理屈はやっぱりわからない。Excelの使い方だけ覚えても仕組みを理解できなきゃ決まり切ったことにしか統計を使えないので、結局のところマンガに頼らず統計の勉強しなくちゃならんのだよなー。2016/05/08
セイタ
4
実用的なデータ分析の方法をわかりやすく教えてくれる本!まんがでわかるとあるが、漫画の章はほとんどなく、文字と数式が基本的には並んでいる。ただ難易度としては高くないのでとっつきやすい。自分の知らない分析手法も載っていたので、仕事上で参考にしたいと思う。また、自分が知っている方法でもちゃんとやり方が載っているので、使ってみようと思う。2019/12/01
セイタ
2
エクセルサンプルデータがついていたので、スプレッドシートに変換して色々いじってみた。スプレッドシートだと、回帰分析、相関分析、What-If分析が一発でできないのでそこには少し不便さを感じた。 実際に手を動かすことでしっかりと身についたような気がする。サンプルデータのトンマナやデータの作り方が結構綺麗なので、参考にしようと思う。2019/12/31
Nakano
2
エクセルの関数を使用して適切な数字を導く本でした! 2016/03/17
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
0
どんなデータがどんな役に立つのかということが、全く検討つかなかったので、入門として本書を手にしました。 売上と在庫に関して、様々な分析方法があると学ぶことができたので、自分のつくるプログラムに応用していきたい。 その一方、理論がはっきり説明されていないので、統計学の一番はじめの入門書にはなるが、専門的な知識は獲得できないと思う。2017/06/18