青春新書インテリジェンス 図説 地図とあらすじでわかる！伊勢参りと熊野詣で

茂木 貞純【監修】

青春出版社（2013/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 188p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413043960
• NDC分類 175.8
• Cコード C0214

出版社内容情報

なるほど、そんな繋がりがあったのか！古来より日本人が熱狂した二大巡礼の聖地、伊勢神宮と熊野三山。その信仰の源流をたどる一冊。

なるほど、そんな繋がりがあったのか！古来より日本人が熱狂した二大巡礼の聖地、伊勢神宮と熊野三山。その信仰の源流をたどる一冊。

【著者紹介】
昭和26年、埼玉県熊谷市に生まれる。49年國學院大學文学部神道学科卒業。55年同大大学院博士課程神道学専攻修了。神社本庁に入り教学研究室長、総務部長などを歴任。現在、國學院大學神道文化学部教授、神道宗教学会理事、熊谷市古宮神社宮司。著書に『神道と祭りの伝統』（神社新報社）、『日本語と神道』（講談社）、『知識ゼロからの伊勢神宮入門』（幻冬舎）、『遷宮をめぐる歴史』（明成社）、共編著書に『新神社祭式行事作法教本』（戎光祥出版）などがある。

内容説明

なるほど、そんな繋がりがあったのか！―日本人が熱狂した二大巡礼の聖地をたどる。

目次

序章　伊勢参りと熊野詣で（伊勢信仰と熊野信仰―伊勢神宮と熊野三山への信仰の成り立ち；伊勢と熊野の祭事―一年を通して行なわれる様々な儀式）
第１章　聖地・伊勢と霊場・熊野の誕生（花の窟―伊弉冉尊の陵で行なわれる「死者の国」の鎮魂儀礼；出雲と伊勢と熊野―西方の「黄泉国」を介してつながる両地　ほか）
第２章　伊勢参りと熊野詣での盛衰（熊野権現―垂迹思想のもとに結集した熊野の三社；海の修験―妙法山で行なわれた永興禅師の過酷な捨身行　ほか）
第３章　江戸庶民の伊勢参りと熊野詣で（江戸幕府の伊勢と熊野―二つの聖地を徳川家はいかに統治したか；先達と御師―各地で信仰を広め参詣者を誘致するしくみ　ほか）

著者等紹介

茂木貞純［モテギサダスミ］
昭和２６年、埼玉県熊谷市に生まれる。４９年國学院大學文学部神道学科卒業。５５年同大大学院博士課程神道学専攻修了。神社本庁に入り教学研究室長、総務部長などを歴任。現在、國學院大學神道文化学部教授、神道宗教学会理事、熊谷市古宮神社宮司（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[退院した雨巫女。]

《私‐図書館》お伊勢参りは、行くなら今でしょう。せっかく行くなら、熊野詣でも行きたいしなあ。

2013/06/06

[ryuetto]

９月に伊勢参りをする予定があったので、とりあえず、予備知識だけでもいれておこうと、読んでみました。結局、その予定は流れたんだけれど、勉強にはなりました。 帯に大げさに書かれているほど、伊勢と熊野には、そんなに密接な関係はなさそうだけれど、それぞれの神社の歴史が詳しく書かれていたのは、非常に興味深く、面白かったです。

2013/09/09

[京橋ハナコ]

伊勢と熊野の関係について知りたくて乱読しようしている。初心者として伊勢と熊野の在り様についてはわかりやすかった。入り口としてよかったんではなかろうか。

2016/01/28

[はる]

初心者向きガイド本ってな感じですね。わかりやすかったです。伊勢と熊野の位置付けが理解できました。熊野って遠いですよね。今でも車で行くのも大変。昔の人はよく、詣でてたんだなと感心しました。

2013/08/03

[sin64]

伊勢参りと熊野詣を俯瞰して比較したらこうなる、という感じ。伊勢って？熊野って？のガイドになるかな。ちょっと昔を知ってから参詣するのに役立つといいな。熊野のややこしさはわかりました。

2013/07/16