- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
内容説明
政府は「復興のため」「将来世代にツケを回さないため」などと繰り返し主張し、増税を強行しようとしている。だが、現時点の日本が増税すると逆に政府の減収になり、デフレが深刻化し、日本の虎の子である供給能力が失われる。かえって、将来世代にツケを回すことになりかねないのだ。
目次
第1章 増税が“世紀の愚策”であるこれだけの理由
第2章 誰が日本の「財政破綻」を喧伝しているのか
第3章 増税と緊縮財政で恐慌に突入した欧州の惨状
第4章 大マスコミと財務官僚の“言い分”の裏にある思惑
第5章 デフレの放置こそ国民生活を苦しめ続ける元凶
第6章 今こそ日本政府が行うべき成長のための施策
第7章 日本復活へのカギを握る「新世代の公共投資論」
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
作家、経済評論家、中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに、経済を多面的に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載、寄稿、テレビへの出演、講演活動など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。