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内容説明
「孤独な決断」をも支えてくれた覚悟とは!人生の転機で、仕事のピンチで…歴史が教えてくれた「答えの出し方」。
目次
1章 「自分の意志」の貫き方(人生の転機で、どう腹を括るか;決断しないという「決断」 ほか)
2章 「旧弊」には破り方がある(やみくもに“行動に移す”だけが決断ではない;古老たちの抵抗を押し返す方策 ほか)
3章 果断な行動の裏に「周到な準備」あり(自分の責任で始末する、ということ;失われた信用を取り戻す大胆な策 ほか)
4章 「英断」と「愚断」の分かれ目(衝動による愚断、先を見据えた英断;その決断は“誰のため”のものか ほか)
5章 「孤独な決断」を支えてくれるもの(責任の取り方に、その人が表れる;“非情な決断”を迫られたときに ほか)
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、数々の話題作をあらわす。歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かびあがらせるという手法で、多くの読者の支持を得ている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くに1973
0
特に目新しい情報はない。但し、背景、決断、その後が簡単にまとめられているので、いろいろな判断に悩む年齢にはよいかも。自分のおかれたポジションによって印象が変わるんだろうな。2016/04/21
Tatsuya Hashimoto
0
自分にとっての”最善の決断法”がわかる・・のキャッチに惹かれて。歴史上の出来事でのケーススタディと実際の行われた選択肢についての考察。若干後出しじゃんけん感は否めない。印象深いのは”各藩での特産物の高付加価値化による経営立て直し”が多くのエピソード。今も昔も商売の勝ちパターンは変わらないか2013/08/02