青春新書インテリジェンス
その「エコ常識」が環境を破壊する

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  • サイズ B40判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042437
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C0240

内容説明

環境破壊、地球温暖化に歯止めをかけるため、ペットボトルや紙を「リサイクル」したり、ゴミを細かく分別したりするといった「エコ活動」は、もはや「常識」となっている。しかし、そのエコ活動こそ、皮肉にも環境破壊を進める原因である。本書では、実は環境に悪い「リサイクル」の隠された真実を明るみにし、本当に環境にやさしい生活とは何かを解説する。私たちがこれまで考えていた「良いこと」と「悪いこと」の価値観が大きく変わる1冊。

目次

第1章 「リサイクル」が環境を汚す
第2章 大切な資源を食いつぶす「再生紙」
第3章 「省エネ家電」に買い替えてはいけない
第4章 間違った理解の「環境にいいもの悪いもの」
第5章 「環境の時代」でも止まらない利便性の追求
第6章 都合のいい「エコ運動」にだまされるな
第7章 環境のために私たちは何をするべきか

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部卒。名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授(副所長)。多摩美術大学非常勤講師、上智大学非常勤講師を兼任。日本工学アカデミー理事。内閣府原子力安全委員会専門委員。文部科学省中央教育審議会および科学技術審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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