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内容説明
「美しい」には理由がある。ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」―大人の骨格で描かれた幼いキリスト、ミケランジェロ「原罪」―生身の女性以上にダイナミックなイブの秘密、ルーベンス・裸婦像―ふくよかな肉体の下に描かれたものとは、ほか、レンブラント、歌麿、手塚治虫…の作品のまったく新しい見方。
目次
はじめに 骨が美を語る「美術解剖学」
第1章 美しさの秘密は“骨”にあった(“見た目の印象”はどこでつくられるのか?;顔はこんなに骨格の影響を受けている ほか)
第2章 絵画は骨格で読み解くと面白い(絵画の「顔の見方」は二つある;絵の具の違いが生んだ表現の違い ほか)
第3章 「美人画」が教えてくれる美の変遷(日本の美術解剖学の生みの親は森鴎外;鴎外後の美術解剖学の立役者たち ほか)
第4章 “美女の境界線”はどこにある?(顔が小さいほど美しい?;世界に通用する美女の共通点 ほか)
著者等紹介
宮永美知代[ミヤナガミチヨ]
兵庫県神戸市生まれ。東京芸術大学美術学部助教。美術解剖学会、日本顔学会理事。女子美術大学芸術学部(日本画専攻)卒業後、東京芸術大学大学院美術研究科(美術解剖学専攻)修了。その後、東京大学理学部人類学教室研究生を経て、東邦大学医学部で医学博士を取得。現在は、東京芸術大学大学院美術教育(美術解剖学2)研究室、また、学部専門教育科目・美術解剖学で教鞭をとる傍ら、全国各地の大学で講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koning
菜の花
sfこと古谷俊一
キリ
キリ