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内容説明
乱高下するガソリン価格、レアメタルの枯渇、排出権ビジネス…最新データで読み解く世界の新しい動き。
目次
1章 石油資源―経済情勢により乱高下する価格の裏側
2章 食料資源―世界は食料危機に直面するのか
3章 鉱物資源―寡占化が進む世界の金属市場
4章 水産資源―健康志向が世界的な消費増を後押し
5章 環境資源―市場規模6900億ドルの環境ビジネス
6章 新エネルギー―進む世界の代替エネルギー開発
著者等紹介
永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
1971年栃木県生まれ。95年早稲田大学理工学部卒業後、第一生命保険(相)入社。(社)日本経済研究センターを経て、現在(株)第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト。2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。一橋大学と跡見学園女子大学の非常勤講師を兼務。新聞・雑誌等へのコメントや寄稿の他、テレビ出演、講演多数
鈴木将之[スズキマサユキ]
1980年千葉県生まれ。2003年慶應義塾大学商学部卒業、05年同大学大学院商学研究科修士課程修了、08年同後期博士課程単位取得退学後、(株)第一生命経済研究所入社。現在、経済調査部エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
11
知識の整理。出版された10年前から状況が変わっているものもあり。2019/11/03
nappyon
2
資源がわかれば世界がわかる(…かもしれない)。まぁ少なくとも、様々なニュースの背景はわかるようになるでしょう。様々な資源についての知識がコンパクトにまとまっているグッジョブな一冊でした。凄くわかりやすかった!2010/12/04
takizawa
2
高校の地理の復習がてら読んでみた。二色刷りの新書、珍しい……。内容的にも、石油・鉱物・食糧・水産・環境と幅広い資源を扱っていてお腹いっぱい。こねた。アサリが一般家庭で食べられるようになったのは1960年代からと意外に歴史が浅い。2006年以降は北朝鮮からの輸入が全面禁止となったため、国産(培養)が増えている。世界の携帯メーカーは、ノキア(フィンランド)・サムスン(韓国)・モトローラ(アメリカ合衆国)が三大で、日本がすべてをあわせても遠く及ばない。2009/05/22