青春新書インテリジェンス 人生は勉強より「世渡り力」だ！―腕（スキル）を生かす人づきあいの極意

岡野 雅行【著】

青春出版社（2008/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 196p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413042048
• NDC分類 361.4
• Cコード C0234

内容説明

一生、どこに行っても食いっぱぐれない頭と技術の鍛え方。

目次

１章　“おいしい情報”を手に入れる「世渡り力」
２章　人を引き寄せ、動かす「世渡り力」
３章　自己演出で評価を上げる「世渡り力」
４章　仕事の“敵”から身を守る「世渡り力」
５章　遊びから最高のアイデアを生むコツ
６章　どこでも生きていける「腕」の鍛え方

著者等紹介

岡野雅行［オカノマサユキ］
１９３３年東京都墨田区生まれ。４５年、向島更正国民学校卒業。社員６人の町工場・岡野工業株式会社を経営、代表社員を名乗る。「誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとし、針穴の直径が０．０８ミリという世界一細い「痛くない注射針」の量産化や、携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池ケースにより、「世界一の職人」として知られる。これまで家電、パソコン機器、医療機器など多くの金型をつくる。その功績から２００４年旭日雙光章を受章、いまも現役である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[月讀命]

勉強するという事は、学校でする勉強の事だけではない。試験に受かる為にする勉強だけでもない。社会勉強も重要な勉強だ。子供の頃しっかり勉強し、いい高校を卒業し、いい大学に入学する。そんな人生の始めの短い期間だけで人間を判断してはいけない。いい会社や役所に就職し、その後全く勉強をしていない人間よりも、学校の勉強は出来なかったけれど、社会に出てからコツコツ勉強し、様々な経験を積み重ねた人の方が、人間懐が深く、社会で役立つ価値のある人間だと思うし、そういう人間を世間は評価すべきであろう。・・決して負け惜しみでなく。

2010/01/30

[mari]

テルモの痛くない注射針をつくった町工場の社長さんのお話。下町ロケットの雰囲気漂っていました～＾＾『何かしてもらったらお礼を４回言え』はさっそく使わせていただきます！

2015/11/01

[たー]

世渡り力が主題ですが、各エピソードの裏側には自分の腕への絶対の自信が。

2010/03/31

[halmao]

最初本の背表紙を見て、一瞬サッカーの野人・岡野にこんなタイトルの著書が⁈と勘違いしてしまった（苦笑）。 岡野さんの「世渡り力」にはあゝなるほどと納得できる場面も多数あるけど、自分には真似できない。でも一流を知ることや、義理の大切さ等、人と人とのつながりの大事さを再認識でき、自分の世渡り力に活かしていこうと思った。

2014/02/13

[雨巫女]

確かに、高学歴でなくても、世渡り力があるほうが、今の社会に適応できる。傲慢にみえるが、あのバイタリティーがなければ生きていけない。

2010/08/30