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青春新書インテリジェンス
日本人が大切にしてきた季節の言葉

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041867
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0281

内容説明

「桜狩」「山笑う」「蚊遣火」「草いきれ」「風薫る」「虫時雨」「紅葉かつ散る」「ふくら雀」「沫雪」…なんて豊かで美しい表現だろう。

目次

第1章 暮らしにまつわる季節の言葉(春愁;春灯 ほか)
第2章 時候にまつわる季節の言葉(春の曙;料峭 ほか)
第3章 動植物にまつわる季節の言葉(獺祭;春告鳥 ほか)
第4章 天候にまつわる季節の言葉(斑雪;別れ霜 ほか)

著者等紹介

復本一郎[フクモトイチロウ]
1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授を経て、神奈川大学経営学部教授。近世・近代の俳論史を専攻。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、超結社俳句集団「鬼」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなほりふくろう

4
「爽やか」が秋の季語とは。「蚊遣火」蕪村の句に感じる真夏の夜のエロス。「獺祭」って日本酒の銘柄位にしか思っていなかった。魚、ならぬ肴をずらり並べて頂く酒はさぞや美味かろう。いかん、えらく俗っぽい感想になってしまったけど(苦笑)、とても勉強になったと同時に、美しく且つ豊かな表現力をもった、たくさんの言葉に触れることができました。時々本棚から出して眺めていたい一冊です。2012/11/27

できアン

4
花氷、金魚玉という可愛らしいものから祝箸の由来まで、たくさんの言葉が1ページずつ紹介されていて読みやすく面白かった。枝に積もった雪にも名前があることを知って驚いた。「つらつら椿」「色なき風」「風花」が気に入った。まことに雅。2012/10/13

ユウユウ

0
家永史観と言うべきか。文化という大きなくくりで全体を眺めるのによい。

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