青春新書インテリジェンス
外来生物が日本を襲う!

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041669
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0245

内容説明

生態系破壊、在来種絶滅、農作物被害、病気媒介…知らないではすまされない忍び寄る脅威とは。

目次

第1章 環境を激変させる外来生物の恐怖(外来生物とは何か;外来生物最大の問題点 ほか)
第2章 日本を襲う新顔の外来生物(アライグマ;キョン ほか)
第3章 日本の生態系を変えた外来生物(ジャワマングース;チョウセンイタチ ほか)
第4章 いま、外来生物を撃退するには(外来生物法の制定;外来生物への対策 ほか)

著者等紹介

池田透[イケダトオル]
1958年、札幌市生まれ。北海道大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学。北海道大学大学院文学研究科・文学部助教授。専攻は保全生態学、野生生物保護管理学、民族学。外来動物の生態と派生する諸問題、及びその対策を研究テーマとする。日本哺乳類学会哺乳類保護管理専門委員(外来動物対策作業部会長)、日本生態学会外来種問題検討作業部会員、世界自然保護連合(IUCN)外来種専門部会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山口透析鉄

25
これも市の図書館本。アライグマやブラックバス等、外来生物の諸問題に関する入門書です。 ニュージーランドやヴィクトリア湖での失敗例に限らず、植民地経営に絡む外来生物の持ち込み、世界各地にあって日本列島も同様ということが豊富な事例でよく分かります。浅慮で金儲け、食用、ペットで持ち込まれる動物類も多いです。 ブームに無責任さもハッキリしています。カメやカエル、マングース、セイタカアワダチソウやブタクサの事例も。 駆除に成功した事例も出ていて、ミバエはプロジェクトXにも出てきていました。 タイワンザルやリス↓↓↓2024/10/29

雲をみるひと

9
文頭、文末の解説を除くと外来種図鑑のような本。外来種の詳細を解説した本はあまり目にしないこともあり、楽しく読めた。ただし、一部写真を除き絵が少ないのは気になった。もう少しビジュアルも交えた方がなおわかりやすいと思うが…2019/01/31

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