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青春新書インテリジェンス
教養としての名画―「モナ・リザ」の微笑はなぜ神秘的に見えるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041010
  • NDC分類 723
  • Cコード C0271

内容説明

「ヴィーナスの誕生」「最後の審判」「晩鐘」「夜警」…計算しつくされた線、目を奪う色彩、美の謎を解き明かす。

目次

『東方三博士の礼拝』既存スタイルを破るドラマ性―ジョット
『ヘントの祭壇画』“神の手を持つ男”の技―ファン・エイク
『ヴィーナスの誕生』絵の中に散りばめられた愛―ボッティチェルリ
『モナ・リザ』謎の微笑を生んだその手法―レオナルド
『最後の審判』畏怖さえ生む秘められた究極の美―ミケランジェロ
『サン・シストの聖母』“聖母の画家”の最高作―ラファエロ
『四人の使徒』「線のフーガ」と讚えられた名画―デューラー
『凸面鏡の自画像』美貌の画家の数奇な運命―パルミジャニーノ
『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』込められた贖罪―カラヴァッジョ
『麦藁帽子』健康的な魅力を描き出した筆致―ルーベンス〔ほか〕

著者等紹介

岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在帝京大学文学部助教授、美術史家。特に写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぞしま

11
図書館で借りてきた。ジョットからルネサンス三大巨匠、カラヴァッジョ、ベラスケス、レンブラントと個人的にすごく気になってる画家を経て、ゴッホ、シーレへと。うんちくが嫌いな人も多いと思うけど、概観を知ること、作者の人生を知ること、どのような評価や解釈を得てきたのかを知ることは、改めて大切だなと思った。カラヴァッジョってテニス観戦中(賭けテニス?)に友人刺殺してしまったのね。。。2018/10/01

ひじり☆

2
たまに絵画を見たくなる。生前に認められない人って結構多いな。2018/09/02

gagayuta1990

2
名画中の名画。誰もが一度は目にしたことのある絵画が芸術家の半生と共に記述されている。紹介されている世界3大名画、ベラスケスのラス・メニーナスや、レンブラントの夜警などはもちろん、民衆を導く自由の女神(ドラクロワ)など、一生のうちにお目にかかりたい作品への懇願を誘発される。2013/03/16

ユウユウ

0
☆22024/07/04

よし

0
有名画家の生涯とその作品がわかりやすく描かれている。 歴史上の絵画 2021/08/02

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