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青春新書インテリジェンス
江戸の職人 その「技」と「粋」な暮らし

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413040471
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C0221

内容説明

浮世絵師、切子職人、友禅染師、指物師、型彫師、つまみ簪職人…今に伝わる江戸文化の担い手たちを解説。

目次

第1部 江戸の職人文化(江戸の職人の暮らしぶり;職人と江戸っ子文化;江戸の職人の歴史)
第2部 江戸職人の伝統の技(和装あれこれ;暮らしの道具;娯楽と遊具;季節を彩る)

著者等紹介

鈴木章生[スズキショウセイ]
1962年生まれ。東京都江戸東京博物館主任。学芸員。博士(文学)。日本近世史専攻。立正大学大学院文学研究科を経て、89年より財団法人東京都文化振興会江戸東京博物館資料収集室(現、財団法人東京都歴史文化財団東京都江戸東京博物館)勤務。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sun

4
題名のとおり。道具、文化、歴史が、かいつまんで面白い。上方との関係が印象に残った。2013/09/23

編集兼発行人

1
近世の我国に生きた職人の態様を通じて眺めた時代に関する紹介。様々な業種の手工業者達が各々に如何様な暮らしを立て仕事を進めていたのか平易かつ手短に解説。同業者間での取り決めや幕藩の統制的な関与から商売道具に抱く実利的な愛着まで往時のビジネスにおけるスキームやマインドを垣間見る。上方に対する江戸の相対的な優位性が人口動態の変化と其れに伴う物流の確立により徐々に逆転してゆく過程の中で文化として花開き「江戸っ子」という象徴的な概念が登場してきたものと理解。飽和をリセットする現象的な要素として火事(<戦争)に着目。2014/08/17

ぼたん

0
火事の多かった江戸で活躍していた大工をはじめ、鉄の釘を極力使わないで日用品を作る指物師から浮世絵の彫り師や刷り師など色々な職業について書かれてます。 2012/09/15

結城あすか

0
江戸の職人さんの生活や仕事を紹介した、ま、なんの変哲もない本にょ。でも、ってこの職人さんたちの文化があったから、日本は早くに近代化に成功して先進国に並ぶことが出来たんだろうにょ。2003/01/24

^o^

0
個人的に浮世絵のとこが綺麗に纏まってるのが嬉しかったしホォ~言われてみれば!が多かった2020/10/01

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