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内容説明
信長、秀吉、家康…室町から江戸へ。名将、智将たちの戦術・手腕、知られざる秘話。城に託された夢とは…。
目次
第1章 戦国大名の誕生と城攻め―戦乱の世へ(動乱の世の目撃者となった「城」;石神井城の戦い―名族豊島氏の滅亡;深根城の戦い―北条早雲、伊豆制圧を果たす ほか)
第2章 国盗り合戦から天下布武へ―信長の野望(稲葉山城の戦い―信長、天下布武への基盤を築く;箕作城の戦い―信長の上洛と近江・畿内平定;立花城の戦い―元就の九州侵攻を阻む ほか)
第3章 秀吉の天下統一、そして大坂の陣―戦乱の終焉(「山崎の戦い」から秀吉の天下取りへ;一宮城の戦い―四国征伐を完成させた十一万の大軍;上田城の戦い―徳川勢を翻弄した智将昌幸の名采配 ほか)
著者等紹介
二木謙一[フタキケンイチ]
1940年東京都生まれ。国学院大学大学院日本史学専攻博士課程修了。現在、国学院大学文学部教授。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞受賞。NHK大河ドラマ「花の乱」「秀吉」「毛利元就」「北条時宗」「利家とまつ」などをはじめ、2003年「武蔵 MUSASHI」の時代風俗考証を担当している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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rbyawa
1
f068、城単位の攻防戦で話が進むので正直この長さでも戦国時代の概略を見るには良い本だったと思う、ただ、この本を手に取る人は「城そのものの話」を聞きたいと思うのでそういう意味ではタイトルが勿体無いw しかし戦国武将はその多彩な出身のせいもあって年齢が結構ばらばらだから人物単位で順番にすると収集付かなくなりそうだよね、重要な城の攻防戦に沿って人物が語られ、合戦を通してどんな戦闘様式を得意としたか、人物ではなく時代順に変化していくのが結構面白い。戦国時代入門書だろうね、確かにどんどん合理的に残忍になっている。2015/03/24
ちゃーろー
0
エピソード主体かなぁ。機能面での紹介が欲しかったかな。2016/03/01
U-G.Kintoki
0
あまり突っ込んだ内容ではないが、簡単に読めるのは良い2010/03/18