- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
内容説明
新たな史料で読み解く真実の姿とは―三百年の時を超えて明かされたもう一つの歴史群像。
目次
第1章 内匠頭を見届けた正義漢―多門伝八郎重共
第2章 浪士を援助した決意の未亡人―瑤泉院
第3章 潜伏生活を支えた義商―綿屋善右衛門好時
第4章 旧主に背いて味方した学者―細井広沢知慎
第5章 吉良邸の情報提供役―荷田春満
第6章 討ち入りの全記録者―佐藤条右衛門一敞
第7章 義士を逃がした大目付―仙石伯耆守久尚
第8章 義士の日記を書いた男―堀内伝右衛門勝重
著者等紹介
中島康夫[ナカジマヤスオ]
1941年東京都生まれ。日本大学経済学部卒。大学在学中から「赤穂事件」の魅力に取り憑かれ、全国の遺跡や資料を単独で調査。その後(財)中央義士会のメンバーとなり、38年に渡って研究生活を送る。現在は、全国義士会連合会の事務局長と、(財)中央義士会の理事長を兼任。幾多の論文を発表し、90年には蔵書2万冊を誇る「忠臣蔵図書館」を設立。「真説・忠臣蔵」の普及に努めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maekoo
6
映画・芝居等でお馴染みの元禄討入事件で深く関り、事実を記録し、事後の処理をした八名の「義」人達の史料に基づく記録! 武士の情けを地で行く検察官多門伝八郎・義商綿屋善右衛門・口上書の監修をした学者細井広沢・吉良邸情報提供国学者荷田春満・討ち入り従軍記(覚書)を記した佐藤條右衛門・義に配慮した大目付仙石伯耆守(せんこくほうきのかみ)・そしてNHK歴史番組でも取り上げられた細川家預りとなった赤穂義士達にきめ細かな世話を行い切腹当日までの証言を記録し晩年まで亡くなった義士の為に動いた堀内伝右衛門の話は泣けます!2024/06/23
どらんかー
2
タイトルと内容が違う2019/08/15
-
- 電子書籍
- 令和川柳選書 猫じゃらし