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内容説明
不審船、密航、麻薬、海賊…海洋国家・日本が直面する脅威と「国境警備隊」としての海上保安庁の決断―日本の危機管理への提言。
目次
第1章 海洋国家・日本の「国境線」
第2章 国同士の利害が衝突する「最前線」
第3章 不審船が突きつけた海洋警備の問題点
第4章 なぜ、1つの海を2つの組織が守るのか
第5章 「国境警備隊」を目指す海上保安庁
第6章 国境を守るために
著者等紹介
小川和久[オガワカズヒサ]
国際政治・軍事アナリスト。1945年熊本県生まれ。中学卒業後、陸上自衛隊生徒教育隊に入隊。その後、同志社大学神学部を中退し、日本海新聞記者、講談社『週刊現代』の記者を経て、84年には日本初の軍事アナリストとして独立する。内閣官房危機管理研究会主査、総務省消防庁常備消防制度検討委員、内閣府沖縄振興開発審議会専門委員などを務め、政府や政党に危機管理や防災への提言を行う一方、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もるもる
1
海上保安庁って強いの?という疑問には答えてくれる。なんだかやけに読みづらさがあるけれども。実情として、左翼政権&9条のもとで海上自衛隊出動するまでには、どれだけ被害が出た後になるんだろうか。既に上陸された後だったりして。2010/07/06
てつてつ
0
昔から(20年ほどかな)小川和久氏の解説がなんとなく頭に残っていて、最近の国際関係のもやもやとした関係をハッキリさせたくて読んだ。日本の文章にするとなぜ、こんなにややこしくみえるのだろう。軍事ジャーナリストと紹介される事が多いけど、国際関係ジャーナリストの方がしっくり行くような気がします 2013/02/04
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