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内容説明
「新しい戦争」のカギを握る精鋭部隊。そのヴェールに包まれた全貌と戦略を明らかにする。
目次
1章 特殊部隊という精鋭部隊
2章 極秘裏に展開される、その知られざる戦術
3章 選ばれしメンバーたちの実戦能力
4章 現代戦争の勝敗を陰で決してきた歴史
5章 世界最強の特殊部隊はどこか
6章 日本にも存在する特殊部隊
著者等紹介
柿森秀久[カキモリヒデヒサ]
青森県生まれ。陸上自衛隊入隊後、隊士長としてレンジャー訓練を受ける。退官してからは、国内外の特殊戦術スクールで技能を磨き、ミャンマーでの自由解放戦線を皮切りに、カンボジア、ラオスにおける戦闘に参加。98年には、ユーゴスラビアでのコソボ解放軍に戦術インストラクターとして加わり、市街地戦における特殊戦闘の指揮をとる。帰国後、多くの戦闘経験と、各国特殊部隊員とのネットワークを生かし、危機管理のコンサルティングやトレーニング・スクールを運営しているNSCTに参加。現在は代表を務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
偽バッジョ
1
あまり知らないジャンルの話でとても面白かった。自衛隊は警察法でしか動けないから早期にこの点を解決しなければならないとの趣旨で発言されてるが、2017年現在、未だにそこはそのままなのが、日本の問題点を浮き彫りにしてる気がする。2017/07/04
しゃむ・しゃむ
1
傭兵として世界各国で戦ってきた作者が語る特殊部隊の全容。ハリウッド映画でよく耳にする特殊部隊の名前が、この本でようやく区別がついた。そんなレベルの一般人に優しく教えてくれる特殊部隊入門本。専門用語はほとんどないので、わかりやすい、読みやすい。2017/03/21
Supopovich
0
公開情報で取れる情報7割、筆者の私見が3割といったところ。筆者が時折「筆者は独自のルートで情報が取れるが、ここでは書かない」と言った表現が胡散臭さを増長させる。筆者はどうやらミャンマーやコソボで義勇兵として戦った経歴はあるようだが、今一信憑性に欠ける。作中のナイフの表現は明らかにおかしいし、英軍はSASで全ての作戦を完結できるかの様な表現は違和感を感じる。2024/05/08