出版社内容情報
東大で教わる経営学を600円でざっと学ぼう!・東大生が身につけている必須教養「経営学」を、わかりやすく解説。
・10時間で東大4年分の講義の内容がざっと理解できます。
・「経営管理」から「意思決定」「事業戦略」「マーケティング論」「広告論」「イノベーション」など、ビジネスマンに必須の経営学的知識を、
その考え方が生まれた起源から優しく説き起こし、誰でもその概念をつかむことができる一冊。
・学生はもちろん、新入社員も管理職も必ず身につけておきたい、経営学の基礎20項目。
1 経営管理(官僚制/科学的管理法/管理過程論/組織文化)
2 意思決定(限定合理性/ルーチン/組織学習/組織均衡論/ゴミ箱モデル)
3組織デザイン(職能別組織/持株会社/事業部制/マトリックス組織)
4マクロ組織論(コンティンジェンシー理論/資源依存理論/取引コスト理論/個体群生態学)
5. モチベーション(人間関係論/人間資源アプローチ/期待理論/内発的動機づけ)
6. リーダーシップ(リーダーシップ論/集団力学/管理者行動論) など
高橋 伸夫[タカハシ ノブオ]
著・文・その他
内容説明
2割の優良顧客が全体の8割の売上や利益を生み出すので、新規顧客獲得よりも優良顧客維持にコストをかけるのは経営の基本(「カスタマー」)。他社にまねできない自社ならではの価値にこだわり過ぎると、組織の硬直化を招きジリ貧になる(「全社戦略」)。優先順位が低い問題を意思決定せずやり過ごすことで、問題の選別能力がつき、時間と労力を節約できる(「意思決定」)など、企業社会を生き抜くためのメソッド20項目。
目次
第1部 経営組織論(経営管理論の始まり;意思決定;組織デザイン;マクロ組織論;モチベーション;リーダー)
第2部 経営戦略論(経営戦略;全社戦略;競争戦略;事業戦略;アウトソーシング;マーケティング;カスタマー;国際経営)
第3部 技術経営論(生産管理;品質経営;製品開発;イノベーション;組織のイノベーション;イノベーションの普及)
著者等紹介
高橋伸夫[タカハシノブオ]
1957年北海道生まれ。1980年、小樽商科大学商学部を卒業。1984年、筑波大学大学院社会工学研究科単位取得。学術博士(筑波大学)。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。最近の研究テーマは「日本企業の意思決定原理」「日本企業の人事・人材育成システム」「知的財産権などを軸としたライセンス・ビジネス」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅん
Schuhschnabel
ドットジェピー
SHIsho
Paraiso☆ミ
-
- 和書
- 私の経済学批判 東経選書