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内容説明
人心を掌握し、天下を動かす。乱世を駆け抜けた英雄たちの、魂の叫び。
目次
1章 『三国志』の幕あけ(為すはすなわち己なるも、有するはすなわち士なり;智者は時に後れず、勇者は決を留めず ほか)
2章 群雄割拠(天の与うるを取らざれば、悔ゆとも追うべからず;その肉を飽かしむべし。飽かざれば人を噬まんとす ほか)
3章 三国鼎立(誡むるは面従にあり;危うきに乗じて以て倖を徼む ほか)
4章 三国時代の終焉(生まれて七尺の形あるも、死すれば唯一棺の土のみ;怒りて容を変えず、喜びて節を失わず ほか)
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
1932年宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在中国文学の第一人者として、著述、講演などに活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
15
…他人(何か偉い人)からの推奨本。貸した本人は三国志未読という、凡そあるまじき姿勢(苦笑)だが、まぁ仕事の一環として読む。『演義』ではなく『正史』の出来事をベースに、三国志に登場する数々の名将・参謀の言葉を取り上げた解説本。正史の著者:陳寿は事実関係が明確な史実を採り上げて記したため、正史そのものは比較的淡々とした内容になっているそうです。そんな中、曹操に関する記述が多いのは、余程惹かれたのか(文中:破格の人、との記述がある)?『怒りて容を変えず、喜びて節を失わず』一応の教訓。いやホントに(笑)。2012/06/17
はせこー
8
三国志好きにはたまらない一冊。 好きな武将の名言が解説付で書かれていた。 言ってみたいし、言われてみたい!2013/10/16
渡良瀬
0
この時代に惹かれるのなぜだろう