出版社内容情報
右目を切られ、後ろ足首のない状態で捨てられた犬・未来(みらい)の奇跡の実話。
右目を切られ、後ろ足首のない状態で捨てられた犬・未来(みらい)の奇跡の実話。人に傷つけられてもなお、信じることをやめない理由とは。100校以上2万人を勇気づけた「命の授業」―人が忘れかけていた信じること、生きること、愛することを教えてくれる感動エッセイ。
【著者紹介】
児童文学作家(ノンフィクション分野)。2005年、捨て犬・未来の里親となり、未来を主人公にしたドキュメンタリーの児童書を執筆。シリーズ12万部を超える。未来を連れて小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。今まで全国100校以上、2万人を勇気づけた。
内容説明
全国の小中学校100校以上、2万人を勇気づけた「命の授業」。右目と後ろ足首を切られた状態で捨てられた犬が、殺処分寸前に救い出され、走れるようになった奇跡。
目次
第1章 信じる―“今”の境遇を嘆き悲しむより大切なこと(命を捨てるのも人間、命を救うのも人間。どちらの人間として生きていくほうが、幸せになれますか?;「かわいそう」と同情するより、「がんばってるね」と言ってください ほか)
第2章 命を輝かせる―やさしくなれない人は自分を大切にできない人(「命」というものは、ただ「息をしていればいい」というものではありません;その命をピカピカにするか、ボロボロにするか、決めるのは自分自身です ほか)
第3章 幸せをつくる―誰かを幸せにすることは、自分を幸せにするということ(自分が身せに思えないと、人を幸せにできません;人の心を育てることは、地球上のすべての生き物を幸せにすること ほか)
第4章 未来を生きる―奇跡をつくりだすのは私たち自身(「災い」には、私たちの力で防げないものと、心ひとつで防げるものがあります;あなたの心の中にもいる「ブラック君」と「ホワイト君」 ほか)
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
児童文学作家(ノンフィクション分野)。2005年、右目が切られ、後ろ足首のないまま捨てられていた子犬・未来の里親となり、未来を連れて全国の小・中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。著書に、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞し、テレビドラマ化もした『ドッグ・シェルター』、『犬たちをおくる日』(ともに金の星社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。