出版社内容情報
どう過ごしたら「いい人生だった」と思えるのか──。大津医師が、満足して人生を終えた人たちが実践していた習慣を解説します。
終末期医療、緩和医療にたずさわる大津医師は、1000人をこえる人たちの最期を看取ってきました。その中には、後悔を残しながら亡くなった人や、自分の人生に満足しながら穏やかに息を引き取った人など、さまざまな人々がいたといいます。どう過ごしたら「いい人生だった」と思えるのか──。本書では、大津医師が、満足して人生を終えた人たちが実践していた習慣を解説します。
【著者紹介】
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)の一人として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療を実践。2010年6月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアチームを運営している。
内容説明
人生最後の日を考えたことが、ありますか?1000人を看取った医師がみた幸せに生きた人、後悔のない人生を送った人。その共通する習慣とは―。
目次
習慣1 「今日が最後かもしれない」と思って暮らす
習慣2 生きる意味を無理に探さない
習慣3 負の感情にふりまわされない
習慣4 身近な人こそ大切にする
習慣5 自分の幸せと大切な人の幸せをすり合わせる
習慣6 「長く」より「良く」生きることに注目する
習慣7 健康や若さに必要以上にとらわれない
習慣8 環境に流されず、本当にやりたいことをやる
習慣9 どんな境遇でも自分を支えてくれる夢を見つける
習慣10 「ありがとう」と伝える
著者等紹介
大津秀一[オオツシュウイチ]
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。日本緩和医療学会緩和医療専門医、がん治療認定医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウィル(LW)受容協力医師、2006年度笹川医学医療研究財団(現・笹川記念保健協力財団)ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療・緩和医療を実践。2010年から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、現在緩和ケアセンター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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