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子どもの「頭のよさ」を引き出すフィンランド式教育法

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413036825
  • NDC分類 372.389
  • Cコード C0037

内容説明

塾のないフィンランドがなぜ学力世界一になったのか?誰でも家庭で実践できる“すごい方法”。日本人のためのフィンランド教育法。

目次

第1章 自分で“答え”を見つける子になるフィンランド式の秘密―本物のゆとり教育なら子どもは必ず伸びる
第2章 勉強が“成果”に結びつかなくなった日本―なぜ塾のないフィンランドが学力世界一になれたのか
第3章 親も子も成長の喜びを味わえるマップ式勉強法とは―親の“少しの工夫”が自由な表現力・創造力をはぐくむ
第4章 こんな“会話の習慣”が子どもの人格を育てる―フィンランドの家庭で行われている、学力以前の大切なこと
第5章 国語ができない子どもに、本当の“頭のよさ”は生まれない―フィンランド式が証明した言葉と学力の深い関係
第6章 今日から親ができる簡単なこと―日本の“知の財産”を生かせば、子どもはもっと伸びる

著者等紹介

小林朝夫[コバヤシアサオ]
1961年生まれ。作曲家小林亜星氏の次男として東京に生まれる。大学進学と同時に往年の戯曲作家・岸田国土氏の血を引く岸田森氏に師事。劇団・大学塾講師(非常勤)の日々が始まる。1979年、黒沢明監督の映画で役者としてデビューし、100本以上の映画、テレビ、CM、ラジオ等に出演したが、大手学習塾の強い要望により、学習塾講師の道を進む。東京エコール進学教室、大原予備校・市進学院の講師を経て、御三家中学合格者数300のTAP進学教室の室長に就任、後にサピックス進学教室に移籍し、東京三鷹市でリファイン学習教室を主催。現在、山梨県にて八ヶ岳国語研究所の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izumasa57

6
フィンランドの大人の意識の高さが良くわかる。また、日ごろから自分たちでものを考える姿勢を子供に見せているところがとてもいい。読後すぐに芸術系の中高の副校長先生に直接会って話できたので深く印象に残った。2015/10/20

むーみんぐ

3
どんな教育法の本をよんでも、最終的には、親の影響力を避けては通れない。 親の努力する姿や諦めない、面倒くさがら無い姿勢が大事です。自己を顧みるに、猛省するところです。 この本の中で、実践してみたいこと、出来そうなことは、 ①映画を週2本は見せる。字幕と一本ずつ。 ②フィンランド式カルタ ③絵で心を表現できるように教育 といったところでしょうか。 母に借りた本を、ずいぶん借りっぱなしにしていた。読み終えて、返してしまったら、近くに住む姉とまた子供(まご)の教育法で揉めそうで恐い。 しばらくうちに置いておこう2016/10/16

アズサ

3
教育に対する意識考えが日本とはこんなにも違うんだな―と若干嫌なショックを覚えました。フィンランドは本当に素晴らしい。家庭も学校も社会も子どもたちのための教育という確固たる想いがある。もっと知りたい。フィンランド教育を推している尾木ママ先生も応援したい。日本教育も見直さなければいけない時にあると感じた。2012/05/27

ゆー

2
日本の公教育がずい分な言われよう…。なるほどと思うところもあったけど、うーむ。小4から午前3時まで起きていたと言う著者に睡眠の大切さを言われてもなー。会話が大事。吹き替えずに字幕にするフィンランド、そこにもフィンランド語を学習させるという意図が含まれるのははすごい。巻末のドリルはなかなかいいと思った。2015/01/04

ひさまん

2
フィンランド式教育法とは子どもの「頭のよさ」を引き出し人を育てようとするやり方である。「頭のよさ」とは暗記による「知識力」と考え続ける「思考力」をバランスよく身につけたものである。2012/12/31

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