内容説明
なぜ、彼にかかると痴呆の人までが笑顔を取り戻すのか。仲間も自分も傷つけてきた時代があったからこそ、いま真剣に人と向き合える―「日本一の介護施設」の現場から。
目次
1章 笑顔の挑戦(歌って、踊って、笑わせて;幸福のバロメーター ほか)
2章 居場所のない痛み(コンプレックス;そしてヤンキーに ほか)
3章 心の真剣勝負(やりたいこと探し;病院の異端児 ほか)
4章 “自分らしく”なんて生きなくていい(“無資格・未経験”者求む;来る者、拒まず ほか)
著者等紹介
袖山卓也[ソデヤマタクヤ]
1972年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学医療技術短期大学卒業。放送大学、仏教大学、近畿大学にも学ぶ。名古屋でユニークな介護士として活躍。「笑うことは素晴らしい。笑えば全てが前進する」をモットーに、日々、高齢者の元気を引き出し、“笑う介護士”の異名をとる
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感想・レビュー
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ペイパル
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仕事に関する本を読もうと、図書館で目に飛び込んできたユニークなタイトルのこの本を手にとって読み始めたんですが・・・。途中で挫折。と言うのも興味を持って著書の現在を検索したら、わいせつ事件を起こして活動停止中だったので、続けて読む気が薄れました。昔ワルで現在更生している方の本を読むのは好きなんですけど、その逆は・・ちょっとね。2016/05/13
しいこ
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ケンカに明け暮れた学生時代から介護の世界に入り、名古屋の介護施設で施設長まで務めた筆者。そこで利用者から笑いを引き出すためショウを披露。嫌がる利用者をどう入浴してもらうか奮闘したり…。高齢者の方が晩年を楽しく過ごせる夢の家をこれからも作り続けるリーダーであってほしい。2014/09/11
マスオ
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強い心は真似できないかもしれないけど、気概だけは持っていたい。2010/08/03