内容説明
カツラーたちはあのとき、どうしているんだろう?彼らの恋の苦悩をつづった抱腹絶倒のルポ。
目次
プロローグ ある若きカツラーの苦悩
1 彼女にそれを告白する日
2 恋とカツラのジレンマ
3 “恋愛によく効くカツラ”を求めて
4 結婚をめぐる悲喜コモゴモ
5 カツラーたちの失楽園
6 それでも気になる、女のホンネの裏のウラ
エピローグ 永遠の恋人・娘へ
著者等紹介
小林信也[コバヤシノブヤ]
スポーツライター、作家。1956年新潟県長岡市生まれ。慶応義塾大学卒。スポーツ・ノンフィクションを中心に幅広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
8
カツラをつけている人通称カツラーたちの恋愛・セックス・結婚・不倫事情についての本。カツラーであることをパートナーに隠そうとするあまり、恋愛やセックスを心の底からは楽しめず、結婚後もカツラがバレないかどうか気になってリラックス出来ない…、そんなエピソードが載っています。本人に落ち度があって髪が薄くなったわけではないだろうに、何とも気の毒です。また、「夫がカツラをつけているのをわたしは知っているのだけれど、夫が何も言わないのでわたしからはカツラの話題を出しづらい」といったパートナー側の悩みも載っています。2015/01/03
ふみ
5
彼女に対する罪悪感と、フラれる恐怖との間で揺れ動くカツラー(カツラ装着者)。一方、とっくにカツラに気づいていても、言うに言えない彼女。実体験なので悩みがリアルに伝わってきて、面白いのに切ない。ハゲの方がいいじゃんとか、増毛すればとか思ってましたけど、それは他人事だからこその意見だとこの本を読んで気づきました。コンプレックスは、それを抱えている本人しか分からない。簡単なことではないんですね。分かっているつもりでしたが、全然分かってなかったことを痛感してます。もう父をハゲ呼ばわりするのはやめよう。2015/02/04
貧家ピー
4
「カツラーの秘密」の著者による、カツラー恋愛話。 SEXするのにも悩ましいいカツラーたちの姿がたくさん出てくる。隠しているつもりでも、彼女にばれているって、なお可哀相。2007/05/24
三太郎
1
ぼったくり会社に騙されない為にも、男性なら来る時に備えて読んでおくべき!あ、僕はまだ大丈夫ですよ・・・2013/04/14
しん
1
カツラーの苦労2013/01/13
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