出版社内容情報
「タイタニック」「リバーダンス」で,話題沸騰のアイリッシュ・ダンスの世界,ダンサーたちの日常などを,生活感豊かに日本人ダンサーが初めて語る。
内容説明
住んでみた憧れの国、でもその現実は…。緑の国の政治や社会を体験をもとに語りつつ、この地に伝わる伝統的なダンスの楽しさ、各地を巡る日々、ダンサーたちの日常、偉大なダンス・マスターたちの姿を描く。人気急上昇のアイリッシュ・ダンスの世界を語る初の書。
目次
第1章 あこがれの国に降り立って
第2章 ダブリンはファッショナブル
第3章 変わりゆくアイルランド
第4章 ダンス・ダンス・ダンス
第5章 ダンス放浪記
第6章 愛すべきダンス・マスターたち
第7章 私にとってのアイルランド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nao1
2
商業や名声とは無縁の、人が踊るための音楽やダンスの概要を知るための生きた情報がたくさんつまっていました。わたしは古いアイリッシュ音楽を趣味で演奏します。それはすべて踊るための音楽です。そして、いったいなんのために踊るのか、どうしてこんなにたくさんの音楽があるのか、どうしてこういう音楽なのか、少しでも知りたかった、本を読んだだけではわからないけれど、わくわくしました、こころ魅かれました。そう、それがこころ踊ることなんだろう。そんな読後感でした。2022/06/07
kei
0
☆☆☆☆2014/07/30