内容説明
本書は、大好評を博した『モノの原価がわかる本』に続く、シリーズ待望の第2弾。さらに深く「原価」の秘密に迫るとともに、見えざる損得の分かれ目を解きあかした。デフレ時代の得するウラ情報をここに完全公開する。
目次
第1章 デフレを生きぬく激安商品の原価
第2章 人を呼び込むヒット商品の原価
第3章 見えそうで見えない食の原価
第4章 上手に楽しむ遊びの原価
第5章 カシコく活かす生活の原価
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
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商売として成り立っている以上、何らかの方法で収支はプラスになるように計算がなされている。ただし、店側としてはあくまでも全体としてプラスになればよいのであって、個別の商品では必ずしもプラスにならなくても良い。それによって集客効果が期待できるのならば、宣伝広告費の一種であると考えることも可能である。2014/07/17
wang
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飲みながらの雑談うんちくに使える原価の話。1項目2〜3ページで多数掲載。ただし玉石混淆。実際に業者に取材した話から、好評数字から推測、なかにはうわさ話や単なる憶測も。緻密に計算したあと、こんなに安いはずはないから10倍するとなどと突然どんぶり勘定になったり。はては原価の話がでてこないことも。なかにはまるっきりの嘘も入っている。2009/07/24