内容説明
人間が空想したものは、いつか必ず実現できるという。考えてみれば、テレビや電子レンジ、飛行機や電話だって、昔の人からすれば、SFの中でしかお目にかかれない夢の道具に違いない。現実の世界が限りなくサイエンス・フィクションに近づいているのだ。いや、もはや現実が空想を追い越してしまったのかもしれない。本書をめくれば、その事実を実感し、そして驚嘆するだろう。空飛ぶ自動車、地底都市、気象のコントロール…もはや現代の最先端テクノロジーに叶えられぬ夢はない。空想科学に挑み続けてきた現代科学の逆襲は、もうすでにはじまっているのだ。
目次
空飛ぶ自動車
人体再生
ロボット戦争
気象コントロール
男の出産
立体テレビ
不思議な薬
地底都市
パラレルワールド
宇宙人探査計画〔ほか〕