内容説明
1万人の政財界エリートと接してきた“銀座ママ”が、ガンを乗り越え、初めて綴った人の心に残る本物の男のなり方、見抜き方。
目次
第1章 いい男には、潔さがある
第2章 いい男は、孤独を楽しめる
第3章 いい男は、全てに愛情を注ぐ
第4章 いい男は、稼ぎ方を知っている
第5章 いい男には、いい親友がいる
第6章 いい男は、どん底で力を発揮する
第7章 いい男は、いい女でつくられる
著者等紹介
ますい志保[マスイシホ]
銀座の会員制クラブ「ふたご屋」のママ。1968年、横浜市生まれ。明治大学文学部在学中に銀座デビュー。卒業後、プロのホステスとなり、3年後に双子の妹であるますいさくら氏と「ふたご屋」を開店。抜群の経営手腕を発揮し、現在は4店舗、在籍ホステス120人を抱え、年商3億円まで拡張。2003年5月子宮ガンを宣告され、手術。ガンと闘うひたむきな姿は大きな反響を呼んでいる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文太
9
銀座ママの著者が政治家や社長などを相手をする中で感じた、本当にいい男とはなにかを論じた本。所謂エリートと呼ばれる人が多く登場するが、肩書や年収、見た目は関係なく、いい男だからいい結果に繋がっているという。いい男は潔い。他にも色々とあるが、これが根幹にある。なるほど参考書したい。2022/05/09
のり
5
著者は銀座のクラブふたご屋のママ。逆境のときこそ輝く男。自分も一緒にいる相手の心まで癒せる心地のいい男。いい男はいい女でつくられる。いい男探しをしたいのなら、いい女になることが一番。いい男にはほかの女も惚れる。いい男と上手に付き合うには沈黙と忍耐が必要。浮気現場を見ても、攻め込まず、笑顔で「どうだった?楽しかった?」と聞くと男性は結構こたえる。この本の執筆をしているときに子宮体癌の宣告を受け手術。改めて人との出会いの素晴らしさを知ったという著者。過去も未来もない、今、この瞬間をいろいろな人と生きている。 2016/05/02
もくたつ(目標達成)
3
共感するところもあれば、著者の非論理的な文章に頭を傾げる部分もあった。いい男と言える男性が若い人でいるかは疑問だが、年輩の偉い方には、確かに著者のいう一緒にいて心地いい人がいるように思う。将来そのような男になる男性を見つけたいと思う。2013/12/21
寿々喜節句
2
ネタ本。姉妹そろって面白い話を書くのが上手い。2024/01/16
Takeyuki
2
天狗にならず、謙虚な態度、潔さ、覚悟が必要。2021/05/18