内容説明
その気づかい、逆にエラそうです!仕事がスムーズになる。人づきあいのストレスが軽くなる。夫婦、親子の仲がよくなる―相手の心のツボをつく会話のコツ。
目次
1章 その話し方、カチンときます
2章 怒らせているのは、内容ではなく「話し方」だった!
3章 短いやりとりでも親しくなれる話し方
4章 相手をその気にさせる!話し方
5章 困ったとき、関係がこじれそうなときの話し方
6章 もっと好かれる「気のきいた話し方」
著者等紹介
樺旦純[カンバワタル]
思考心理学者、作家。岩手県生まれ。産業能率短期大学で人事労務系教科を担当。同大学経営管理研究所で能力開発、創造性開発の研究、指導に携わる。産業教育研究所所長をへて、社員研修や能力開発のセミナー、講演で精力的に活躍中。最新の心理学を現場に即して説くわかりやすい語り口で、多くのファンを引きつけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
19
重要部分はゴシック太字。「落ち着いて低音で大きく、かつ滑らかな感じで話す方が、自信がある有能な人物という印象を与え、説得力も高まる」(58頁)。今の時代、政治家演説もそうだが、浮足立っているとか、偽善と思われないためにも、こんな話し方が理想だとわかった。「期待しているよ」の一言を、かつて言ったことがある。その人は、うまく定職にありつけたのを覚えている。評者よりも年下で先を越されたことにはなるが。この言葉は意外に、他人のやる気を引き出せるので、他にも使ってみたいと思う。空威張りはおだてに弱い(145頁)。2013/07/07
ぼっこれあんにゃ
9
◎年を重ねるごとに、自分の不躾な言葉が気になって仕方が無い。飲み会の次の日は、自分の失言に踏み潰されそうになる。もう、人の寛容さに頼ってばかりはいられないので、このような本で学び、少しでも自分の棘が丸くなってくれればと思う。・・・すでに手遅れか?2013/07/08
teddyagogo55
5
会社でよくありそうなシチュエーションが満載でよかった。明後日からでもすぐに実践しよう。2013/05/25
もものげ
5
言葉遣いの例には気をつけなくちゃと思う点がいくつもあった。ということは。。2012/10/13
おー!
5
気持ち半分で読んだ本。けっこう目からうろこのようなことが書いてあって楽しく読めました。2012/07/05