内容説明
世間のTOEICテスト常識は、間違いだらけ。600点に必要な文法事項は5つだけ。“単語を忘れる”を克服する法。スコア直結のヒント満載の「パート別・問題集つき」。
目次
序章 TOEICテストって、そもそもどんなもの?
1章 世間のTOEICテスト常識は、間違いだらけ!
2章 「TOEIC600点」は、どのくらいのハードルなのか
3章 TOEICの本質を知れば最短距離で勉強できる
4章 忙しい人でもできる、600点のための勉強法
5章 TOEICは、極論すれば単語のテストだ!
6章 たかが文法、されど文法。1問ずつ知識を積み上げよう
7章 リスニングでスコアを稼ぐ方法
8章 油断しがちな「リーディング」の急所
9章 試験当日!持てる力を出すためのチェックポイント
10章 「パート別・問題集」TOEICとは、こんなテストだ!
著者等紹介
菊池健彦[キクチタケヒコ]
1959年青森県生まれ。北海道大学文学部卒業後、洋書専門店に入社するも、34歳で退職。以後7年、引きこもり生活を送る。42歳のとき、社会復帰のためにTOEICテストを受け970点をマーク。以後、TOEICテストのスペシャリストとなり、現在、990点満点を30回更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
6
なかなか説得力があった。「TOEIC600点」の持つ意味、そこへの勉強法など。600点は、「アメリカに派遣して何ヶ月か業務につけば必要はEメールをやりとりする力や会話力もかなり身につく可能性がたかい。そういう英語力を表すスコア。そして、きちんと勉強すれば順調にに上がる範囲。「聞き流すのではなく、聞き取る」「単語を覚える」。やはり単語か。レアジョブ始めて二ヶ月、ボキャブラリーがなあ、と思ってたけどやはりそうだよね。通勤電車で単語アプリをひたすら頑張ることにする。近道とも思えないけどやらないよりはいいかな。2019/12/02
ばっぱら
5
toeicで600点取るためには単語力が重要である。 また、問題集は同じ本を繰り返しやるのがよい。特にリスニングは、文を自力でわかるまで、何度も聴き続けること。2018/01/06
Tai
4
何か、楽勝で600点取れる気がしてきたw【図】2013/09/27
さくら
2
一冊の問題集を完璧にする。極論は単語力テスト。話し言葉よりお堅い書き言葉。不完全でもたくさん単語を覚える。地道に単語を覚えるしかない。単語は怪物級だが文法はシンプル。主語と動詞を見つけることが第一歩。そりゃあね。リスニングpart3と4はnot問題は出ない(先読み無くしては得点不可)。アクセントがある母音しか聞こえない。タイムマネージメントより問題を解くことに集中。身分証明書+書き込み不可。リーディングはpart5から2024/10/22
Jiemon
2
夏目漱石の「門」で今という漢字を忘れてしまった人の話はなかなかの良い例え。(これはどうやら近という字が正解のようだが) 人は忘れる生き物だから、何度も反復して覚えましょう。とにかくこつこつ時間をかけてやるべし。単語力はTOEICで高得点を取るため必須。安直に覚えられる近道は無し。2019/10/01